大塚 保
恭子の夫。勤勉だが家事は恭子にまかせっきり。恭子の通院にも無関心だったが、余命一年と知ってからは本気で心配したり涙ぐんだりと、恭子への愛はずっと持っていた様子。
大塚 ことみ
保と恭子の娘。14歳。思春期のせいか恭子に対してやや反抗的だったが…
マンガ「ママ、やめます~余命一年の決断~」の見どころ
本作のテーマは、病のおそろしさではなく「どう生きたいか」を問う物語です。
「恭子として生きたい」と悟った恭子は、余命一年という悲壮感を全く感じさせません。
むしろ死を意識せず、家族のために翻弄していた日々より輝いて自分を生きています。そんな母親を見て、反抗的だったことみも「今のママ、けっこう好きかも」と嬉しい様子。
もし自分に余命を告げられたら…と考えながら読むと、自分の本当の想いに気付けるかもしれません。
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