由崎 司(ゆざき つかさ)旧姓月読 司(つくよみ つかさ)
ナサが交通事故にあうところを身を挺して助け、そのまま姿を消すが、ナサとの「結婚する」という約束に従い、約2年後に突然ナサの前に再び現れ、そのまま結婚して夫婦となる。出会ったばかりでいきなり告白してきたナサと「君が私を信じてくれたから、私も君を信じることにした」という理由で結婚を決意しており、「自分のことよりも人の心配ができる」「自分たちの思い出を大切にしてくれる」「突発的な困難に的確に対処できる」ところが好きだと思っている。また、ナサの寝顔などを見てよく「可愛い」とも思っている。
テレビ・映画・アニメ・ゲームが好きという意外な一面を持っており、家庭にはテレビは必需品だと思っている。映画は超人気作からB級作品に至るまでシリーズ作品すべてを見ているほか、古いゲームから新しいゲームまで色々と遊んでおり、やりこんでいるゲームについてはかなりの腕前。ナサの父の所有する日本刀を扱えたり、日本語の古文書をあっさり解読したりなど謎な行動があり、織田信長や徳川吉宗、平将門らに直接会っているかのような話し方をする。
有栖川 要(ありすがわ かなめ)
ナサの中学時代の後輩であり、近所の銭湯「草津温泉風湯布院」の娘。活発で明るい15才。ナサに教えてもらって、実質的に自宅の銭湯の経営を行っている。下ネタをよく口にするほか、家業の銭湯にてナサの入浴中にもかかわらず、よく堂々と男湯の清掃にやってきて平然としている。ナサと司の夫婦生活にも興味津々で、(特に夜の)ふたりが何をしているのかストレートにナサや司に聞いてくることも多いほか、ふたりの生活を時々のぞき見している。一方でしっかり者であり、「結婚とは相手に真心を尽くさなくてはならない」等、年上だが女心には疎いナサに大人びたアドバイスをする場面も多い。
鍵ノ寺 千歳(かぎのじ ちとせ)
司を「姉様」と呼んで慕う14才の少女。司はナサに「以前世話になった家の子」と紹介している。幼い時に司に命を助けられたことがある。天然のツンデレだが司には素直で、司の冗談をすぐ真に受けてしまう。司のことを慕うあまり、ナサと司の結婚を認めていない。
マンガ「トニカクカワイイ」の見どころ
「なぜ結婚するのか」「とにかく可愛いから」。この2つの文章だけで基本構成されているマンガです。「星空」と書いて「ナサ」と読ませるDQNネームを持っているにも関わらず真っ直ぐな性格の主人公は、最初は顔に一目惚れだったけれど、司と結婚してからも、どんな行動もしぐさも「とにかく可愛い」とメロメロだし、司はナサのその性質を「とにかく可愛い」と思っている、その共通の思いが2人を夫婦たらしめています。司には過去に壮大な秘密がありそうですが、そんなものはこの2人にとっては些末なことなのかも。とはいえ、夫婦としてはめっちゃプラトニック。「結婚する」=「手を毎日握り放題」と考えただけでモジモジしちゃう「なんじゃそりゃ」カップルの行く末を、どうぞニヤニヤしながら見守っていってください。
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