ララァ・スン ニュータイプの少女・ジオン軍少尉・アムロとシャアにとって禍根を残す「永遠の女性」
ララァ・スン ニュータイプの少女・ジオン軍少尉
アムロとシャアの「永遠の女性」。ララァ・スンは、アムロとシャアとの間に確執を生んだ運命の人であり、永遠のライバルとしてやり合う宿命をもたらしてしまった存在。
ララァ・スン専用モビルアーマー「エルメス」
ニュータイプ専用のモビルアーマー「エルメス」
ララァ・スン専用モビルアーマーのスペック
ララァ・スン専用モビルアーマー「エルメス」が戦略的に運用する無線ビーム兵器「ビット」
脳波で遠隔操作する無線ビーム兵器「ビット」。エルメス自体がビッドの戦略的運用が目的のモビルアーマー。
ララァ・スンの活躍・出演シーンを振り返りましょう
ララァ・スン「美しいものが嫌いなものがいて?」 テレビアニメ「機動戦士ガンダム」第34話「宿命の出会い」
ララァファンにとって第34話「宿命の出会い」は名言・名シーンのオンパレード。
ホワイトベースが中立コロニー「サイド6」に寄港。アムロは突然のスコールで近くのコテージに入り、雨宿りをしていたところ、 「かわいそうに」という女性の声が聴こえた。
その声の後、白鳥が湖畔に落ち、力尽きていく姿が目の前で起きた。
まるで白鳥の死を予知したかのように言い当てた少女が、そこにいた。思わず近くにいくアムロ。
これがアムロとララァの運命的な出会いとなる。 アムロ「あ、あの鳥のこと、好きだったのかい?」
ララァ・スン「美しいものが嫌いなものがいて?」
ララァ「美しいものが嫌いなものがいて?」
ララァ「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことじゃなくって?」
ララァ「…やんだわ」 「…きれいな目をしているのね」 アムロ「そ、そう?」
予知どおりに雨がやみ、外へ駆け出していった・・・
アムロ・ララァ・シャアの3人の偶然な出会い
車がぬかるみにはまって動けなくなったアムロの前に、 偶然通りかかった赤い彗星のシャア。
シャアと共に行動していたのがララァだった。
ホワイトベースでは、カムランがホワイトベースの出航の盾になると進言。サイド6の船が盾になっていれば、ジオンとて攻撃できまいと考えるカムラン。ところが、ミライが自分への好意からだと思い「余計なお世話」と断る。
スレッガー「ばかやろう。この人は本気なんだよ! いくら中立って言ったって、ミサイル1発飛んでくれば死ぬんだよ!」 と言ってミライをひっぱたく。
中立コロニーのサイド6を出たら即戦闘開始
アムロ「見える。動きが見える。」 ブライト「何があったんだ?今日のアムロは勘が冴えている」 コンスコン「特攻せよ!」 勝ち目がなくなり焦ったコンスコンが特攻を仕掛ける。
ララァ・スン「白いMSが勝つわ。」 シャア「ガンダムは映ってないぞ?」
ララァ・スン「白いMSが勝つわ。」 シャア「ガンダムは映ってないぞ?」
ララァ・スン「わかるわ。その為にあたしのような女を大佐は拾ってくださったんでしょ?」 シャア「フフフ、ララァは賢いな」 ララァ「フフフフッ」
覚醒したアムロの鬼神な働き。警戒するシャアとララァ。
覚醒したアムロは鬼神のような強さでリックドムを沈めまくる
コンスコンの特攻は、アムロによって阻止される。ララァの予言が当たる。
シャア「ガンダムのパイロットのニュータイプ能力は向上しつつある。 ララァと同等かそれ以上のものへと」 そのシャアの言葉に気を引き締めるララァ。
シャアの期待に応えるためララァ・スンは女として恩義をシャアに尽くす覚悟を持っている
本来「戦いをする人ではない」彼女が戦場に臨んだのも、シャアの期待に応えるため
ララァにとってシャアは愛すべき存在となっていた。
アムロとララァ・スンの戦闘開始 テレビアニメ「機動戦士ガンダム」第41話「光る宇宙」
ララァは無数のビットを次々と繰り出すが・・・
アムロはビットの正体を見抜き、軌道を読んで全部迎撃するという離れ業をやってのける。
そしてふたりの間に重なる白鳥の姿。
それはふたりがはじめて出会ったときの光景だ。お互いが何者か、瞬時に悟る。
アムロがここまで強く戦えることに脅威を感じ取るララァ。
ララァ「シャアを傷つけるいけない人。」
アムロ・レイとララァ・スンの意識がニュータイプの高みの領域で融合する。
アムロ「守るものが無くて戦ってはいけないのか?」 ララァ「それは不自然なのよ。」
アムロ・レイ「では、僕たちのこの出会いは何だ?!」
アムロ「では、僕たちのこの出会いは何だ?!」
アムロにとって、突然すぎた出会いだった。これがニュータイプ同士の出会いだと、運命なのだと。
シャア「ララァ!奴との戯言はやめろ!!」
嫉妬から屈辱からいろいろな感情がむき出しで・・・シャアの有名な一言
シャア「ララァ!奴との戯言はやめろ!!」
しかし、シャアは、もう覚醒したアムロの敵ではなかった
だが、もはやシャアはアムロの敵では無かった。シャアの攻撃は全て外れ、まったく寄せ付けない。
4者そろい踏み。運命の時は近づく
セイラ「兄さん!下がってください!」 セイラ「兄さん!私よ!わからないの!?」
ララァ「大佐!いけない!」 シャア「アルテイシアか!」
シャア覚悟!とどめの一撃
シャアの一瞬の隙を逃すアムロではない。シャアの駆るゲルググの右腕を斬りおとし、止めを刺す一撃へ!
アムロ「シャア!覚悟!」
やられる・・・死を覚悟したシャア・・・そこへララァが!!
ララァ・スン散る・・・
ララァのエルメスが盾となってゲルググを横に押し出し・・・
そこへガンダムのビームサーベルがエルメスを貫いた。
ガンダムのビームサーベルがララァを貫く
ビームサーベルの灼熱がコックピットを焼き尽くし、ララァは散った。
死の間際。刹那の中でアムロはララァの思念としての最後を見る。
「ああ、アムロ。時が見える」
アムロとララァの二人の邂逅
ララァ・スンの死は、アムロとシャアに永遠なる悔恨を遺すこととなった。
僕は取り返しのつかないことをやってしまった・・・
ララァ・スンを失って始めて、ララァを愛していたことに気づくシャア
シャアにとってララァは自分を導いてくれる大切な存在だったことに気づきます。 本当の意味でララァを愛していたことをララァの死後に気づいたのです。
こうして、ララァは、アムロとシャア、2人の男の間に無二の女性として存在し続け、時に彼らを苦しめる「永遠の女性」となる。
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