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2013年に公開されたアニメーション映画「ドラゴンボールZ 神と神」は、週刊少年ジャンプ（集英社）に1984年から約10年間連載され、1986年からはフジテレビ系列で放送されていた鳥山明原作の同名タイトルのコミック及びテレビアニメの映画化第18作目です。
監督は「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅-」「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク」などを手掛けた細田雅弘 、脚本を「ザ・ファブル」「GANTZ」などを手掛けた渡辺雄介が務めました。そしてフリーザ（中尾隆聖）がナビゲーターを務めています。
主演は野沢雅子（孫悟空・悟飯・悟天）。共演は鶴ひろみ（ブルマ）、堀川りょう（ベジータ）、草尾毅（トランクス）、古川登志夫（ピッコロ）らおなじみのメンバーが登場します。
主題歌はFLOWの｢SNOW FLAKE 〜記憶の固執〜/PULSE｣と「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。興行収入は約30億円。前作から実に17年ぶりの劇場版の作品で、世界が危機に瀕したとき、今まで伝説とされてきた戦闘民族サイヤ人の中から現れる「超サイヤ人ゴッド」なる者が救世主となり世界を救う物語です。

全宇宙の運命を賭けた魔人ブウとの壮絶な戦いから数年後－全宇宙のバランスを保つ破壊の神、ビルスが長い眠りから目覚めてしまった！フリーザを倒したサイヤ人の噂を聞きつけて、界王星にいる悟空の元へやってきたビルスとウィス。悟空は界王の忠告を無視してビルスに戦いを挑むが手も足も出ず敗れてしまった！「地球にはもっと破壊しがいのあるヤツがいるといい・・・」と言い残しビルスはその場を去っていった。

今作のサブタイトル「神と神」は、今回の悪役「破壊神ビルス」と、サイヤ人の中から現れる「超サイヤ人ゴッド」のことを指し、戦闘民族で気性の荒いサイヤ人の中から善の心を持つサイヤ人が現れるという伝説が存在し、まさに悟空のことでは!?と思わせてしまうような言い伝えが本作の気になるポイントの一つです。破壊神ビルスとの闘い、悟空たちは地球を救えるのか、そして伝説は本当なのかなど、見どころ満載の作品です。

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