セクシー系女優として活躍した橘ますみさん
橘ますみのプロフィール
橘ますみさんというと同姓同名のAV女優を思い浮かべてしまうといったミドルエッジ世代も多いでしょう。
活動された時期を考えてみると、彼女は1960年代後半に活躍された女優・橘ますみさんにあやかって、その芸名を名乗っていた可能性が高いですね。どちらも豊満バストなど、抜群のプロポーションを売りにしていたことでもイメージが重なります。
AV女優・橘ますみさんのことに触れた記事はこちら。
AV女優「橘ますみ」のデビュー前から現在までを丸裸に【2020年最新版】 | 風俗部
今回の記事では、女優として活躍された橘ますみさんにスポットを当てて、その全盛期を振り返っていきたいと思います。
橘ますみさんの経歴
1945年、6人姉妹の末っ子として生まれ育った橘ますみさん。
ご学歴は中高一貫教育を行なう私立校・四天王寺学園高校を1964年に卒業されています。
その年、CMガールのオーディションに参加したことを機に芸能界入り。
1966年には東映に入社して、翌年…
こちらに出演して女優デビューを飾りました。
こちらでは第1話から第4話まで出演され、ヒロイン・お楽の方を演じて人気を獲得しています。
こちらの作品では主役に抜擢されましたね。
この仕事を通じて、異常性愛路線で有名な映画監督・石井輝男さんと出会い、これを機に彼女はセクシー系路線を突き進むようになります。
1969年公開の映画『残酷異常虐待物語 元禄女系図』
こちらのご出演では官能的なお姿を初披露。
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同年発売の東映カレンダーでは表紙を飾っていますね。
この年には現在のエランドール賞にあたる日本映画製作者協会の新人賞を獲得され、彼女は女優としての全盛期を迎えました。
エロ路線でお馴染みの東映(秘)シリーズ
橘ますみさんは常連として出演され、存在感を大いに発揮しています。
その他にも、出演された40作品以上のうち、三割を占めるタイトルでは惜しげもなく肢体を露わに。当時は週刊誌のグラビアページでも官能的な姿を披露され、多くの男性ファンを歓喜させましたね。
画像などをご紹介できればと思いますが、検索してヒットするのは、ほとんどAV女優として活躍された橘ますみさんのものです。しかし、もう一つだけ女優・橘ますみさんのレズシーンを拝めるリンク先を見つけましたので、こちらでもご紹介しておきますね。
1971年公開の映画『尼寺博徒』
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この時期、女優生活に嫌気がさして芸能界を引退したいと思うように。
東映はお色気路線のエースだった橘ますみさんを懸命に引き止めますが、彼女が父親代わりに慕っていた社長・大川博さんが急逝。このことが決定打となって彼女は女優を引退することを決意しました。
その後は普通の女の子になりたいと東京都内のデザイン会社に入社し、OLとして勤務されたそうですよ。
橘ますみさんの主な出演作品
映画
『温泉あんま芸者』
内容&あらすじ
『残酷異常虐待物語 元禄女系図』
内容&あらすじ
『異常性愛記録 ハレンチ』
内容&あらすじ
『(秘)女子大生 妊娠中絶』
内容&あらすじ
『温泉ポン引女中』
内容&あらすじ
テレビドラマ
内容&あらすじ
『江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎』
内容&あらすじ
最近の橘ますみさんの活動ぶり
華やかな表舞台から姿を消し、一時はOL務めをしていたという元女優・橘ますみさん。
現在の暮らしぶりなどもリサーチしてみましたが、残念ながら、これといった情報は出てきませんでした。年齢的にはご結婚され、お子さま・お孫さんがいても不思議ではありませんよね。
すでに70代のはずなので、芸能界に復帰されるといったニュースにも期待できないと思います。
ファンとしてできることは彼女が出演した作品を見返したりして愛でるのみですね。
橘ますみさんのご健勝・ご多幸を祈願して、とりあえずは今回の記事を締め括らせていただきます。最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございました。今後も気になる有名人を取り上げていきますので、また別の機会で皆さんとお会いできたら嬉しいです。