家族に有名人がいっぱい~ハリウッド編~②アークエット家の人々

家族に有名人がいっぱい~ハリウッド編~②アークエット家の人々

ハリウッドの芸能一家「アークエット家」。それぞれ知名度は違いますが、個性的な顔立ちから見たことある~と思い出す人もいるのでは?今回はさまざまな分野で活躍する彼らとその家族にスポットを当ててご紹介します。


ロザンナ・アークエット

世界的な歌姫マドンナと共演したロザンナ・アークエット。

女優で映画監督のロザンナ・アークエット(Rosanna Arquette)は、コメディアンで俳優のクリフを祖父に、同じく俳優のルイスを父に持つアークエット家の長女。リュック・ベッソン監督の映画『グラン・ブルー』や英国アカデミー賞で助演女優賞に輝いた『マドンナのスーザンを探して』、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』などへの出演で知られています。

ロザンナが映画監督としてデビューしたドキュメンタリー作品『デブラ・ウィンガーを探して』。出演者はパトリシア・アークエット、ローラ・ダーン、ジェーン・フォンダ、ウーピー・ゴールドバーグ、サルマ・ハエック、ダイアン・レイン、グウィネス・パルトロー、メグ・ライアン、シャロン・ストーン、デブラ・ウィンガーほか。

また1980年代には世界的ロック・バンド「ジェネシス」の初代ボーカリスト、ピーター・ガブリエルやアメリカのロック・バンド「TOTO」のスティーブ・ポーカロとの交際でも注目されました。一説によるとTOTOのヒット曲「ロザーナ」は、彼女とポーカロの関係を歌ったものだといわれています。近年ではドキュメンタリー映画『デブラ・ウィンガーを探して』で監督デビューを飾り、実に34人ものハリウッド女優たちが出演し話題を集めましたよね。現在も映画やテレビドラマを中心にコンスタントに活動している模様です。

ジェームズ・ニュートン・ハワード

そんなロザンナは、1986年に音楽家のジェームズ・ニュートン・ハワードと結婚しました。ハワードは映画音楽の作曲家として知られ、『メジャーリーグ』『プリティ・ウーマン』『マイ・ガール』『ポストマン 』『シックス・センス 』『ベスト・フレンズ・ウェディング』『アメリカン・スウィートハート』『コラテラル』『ダークナイト 』「ハンガー・ゲーム」シリーズ、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ他さまざまな作品に携わっている実力派。しかし2人はその後離婚しています。

リッチモンド・アークエット

リッチモンド・アークエット(Richmond Arquette)は、アークエット家の長男で俳優です。他の兄弟と比べて知名度はあまり高くありませんが、脇役として映画やテレビドラマを中心にさまざまな作品に出演しています。

パトリシア・アークエット

タイトル:『トゥルー・ロマンス』
監督:トニー・スコット
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演者:クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、ブラッド・ピット、クリストファー・ウォーケンほか。

女優のパトリシア・アークエット(Patricia Arquette)は、アークエット家の次女で家族の中で1番の有名人。18歳の頃から映画に出始め『トップガン』などで知られるトニー・スコットが監督を務め、クエンティン・タランティーノが脚本を手がけた『トゥルー・ロマンス』で一躍人気女優となりました。2000年代初頭には一度低迷期を経験しましたが、活躍の場をテレビドラマに移してからは安定したキャリアを築いています。

主演ドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』

2005年から2011年まで続いた主演作『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』の大ヒットによりお茶の間の人気を獲得すると、賞レースにも参加するようになりました。現在はドラマを中心に活動しながら映画にも出演するなど、ますます第一線で活躍中!2014年公開の映画『6才のボクが、大人になるまで。』では主人公の母親を演じアカデミー助演女優賞をはじめ数々の賞を総なめにした実力派であり海外ドラマ好きにとってはすっかりお馴染みの顔になりましたね。

ニコラス・ケイジ

そんなパトリシアが1995年に結婚したのがハリウッドスターのニコラス・ケイジでした。残念ながら2人は2001年に離婚してしまいますが、まだキャリア初期だった当時の彼女のイメージといえば『トゥルーロマンス』のヒロイン・アラバマか、ニコラスの妻という印象が強かった記憶です。

トーマス・ジェーン

2006年には俳優のトーマス・ジェーンと再婚。トーマスは『ブギーナイツ』をはじめ『ミスト』『ザ・プレデター』など映画作品を中心に活躍しており、アントニオ・バンデラスとアンジェリーナ・ジョリーが共演した話題作『ポワゾン』では2人を翻弄する男を熱演し存在感を発揮しました。パトリシア主演のドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』にもゲスト出演するなど関係は良好かと思われていましたが、2009年に離婚を申請。その後1度は復縁したものの2011年正式に離婚しています。2人の間には娘のハーローがいる。

アレクシス・アークエット

兄弟の中でもひと際個性的だったアレクシス・アークエット(Alexis Arquette)は、『ブルックリン最終出口』でゲイの青年役を演じ衝撃的なデビューを飾りました。日本では知られていないもののアメリカでは映画やテレビを中心に知名度あり。アダム・サンドラー主演の大ヒット映画『ウェディング・シンガー』ではボーイ・ジョージ役を演じています。その後2006年に性別適合手術を受けるとトランスジェンダー女優として活躍。『パルプ・フィクション』では姉のロザンナと共演するなどコンスタントに活動していましたが、HIVに感染し29年間の闘病の末、2016年に死去。まだ47歳という若さでした。

デヴィッド・アークエット

人気ホラー映画『スクリーム』。写真の右から2番目がデヴィッド・アークエット。

芸能一家アークエット家の末っ子で俳優のデイヴィッド・アークエット(David Arquette)は、1996年から始まった映画「スクリーム」シリーズのデューイ・ライリー役でお馴染みです。同シリーズは現在も継続中でこれまでコンスタントに回を重ね、日本では残念ながら劇場公開はありませんでしたが、2022年にアメリカで公開された『スクリーム(原題)』で第5作目。デイヴィッドのほかオリジナルキャストであるネーヴ・キャンベルやコートニー・コックスらも同じ役柄で再登場しています。ドリュー・バリモア主演の『25年目のキス』ではドリュー演じるさえない姉ジョジーをサポートするイケてる弟ロブを好演しましたよね。そして実の姉パトリシアとは『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』にゲスト出演した際に共演しています。

コートニー・コックス

『フレンズ』のキャスト陣と。黒髪の女性がコートニー・コックス。

そんなデヴィッドは人気テレビシリーズ『フレンズ』のモニカ役で知られる女優のコートニー・コックスと1999年に結婚。出会いはお互いに主要キャストとしてキャスティングされた映画『スクリーム』でした。しかし2013年に離婚。2人の間には娘のココがいることから離婚後も良好な関係を築いており、「スクリーム」シリーズも続投しています。

関連する投稿


昭和の名作ドラマ「中学生日記」が舞台で蘇る!小南光司主演「2025」上演決定

昭和の名作ドラマ「中学生日記」が舞台で蘇る!小南光司主演「2025」上演決定

1972年から2012年までNHKで放送された学園ドラマ「中学生日記」が、昭和100年の節目となる2025年12月に舞台化決定。受験を控えた中学生たちの不器用ながら熱い青春を描いたオリジナル脚本で、主役を小南光司が務める。当時の悩みが令和にどう響くのか、若手からベテランまで総勢25名の俳優陣による熱演に注目が集まります。


【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

プロ野球選手が引退後、タレントとして新たな道を歩むケースは数多く見られます。その中には、俳優業にまで進出し、映画やドラマで活躍する人も少なくありません。今回は筆者の独断と偏見に基づき、人気ドラマに出演した元プロ野球選手の中から、特に印象に残っている面々をご紹介します。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

1991年3月にミステリーハンターとして登場されると出演回数8回で、出演回数ランキング33位となるジュリー・ドレフュス さん。2013年出演のドラマ「老舗旅館の女将日記」を最後にメディアで見かけなくなり気になりまとめてみました。


「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

「ひとりでできるもん!」の主人公で3代目まいちゃんの『伊倉愛美』現在は?!

2000年4月から『ひとりでできるもん!』に主人公・今田まい(3代目まいちゃん)役としてレギュラー出演した伊倉愛美さん。現在は結婚されお母さんに・・・。


最新の投稿


昭和100年記念!邦画5社が垣根を越え集結、新文芸坐で「いま観たい」名作10本を厳選上映

昭和100年記念!邦画5社が垣根を越え集結、新文芸坐で「いま観たい」名作10本を厳選上映

昭和100周年を記念し、東宝・松竹・KADOKAWA・東映・日活の邦画5社がタッグを組んだ特集上映が池袋・新文芸坐で開催。山田洋次監督のトークショーや最新の4Kリマスター技術を語るイベントも実施されます。銀幕のスターが蘇る名作10選とともに、日本映画の黄金期をスクリーンで体感できる貴重な機会です。


『サザエさん』生誕80周年!名作『いじわるばあさん』と共に待望の電子書籍化、昭和の記憶を次世代へ

『サザエさん』生誕80周年!名作『いじわるばあさん』と共に待望の電子書籍化、昭和の記憶を次世代へ

1946年の連載開始から80年。昭和を代表する漫画家・長谷川町子の名作『サザエさん』全68巻と『いじわるばあさん』全6巻が、ついに初の電子書籍化。戦後日本の生活や家族の姿を鮮やかに描いた不朽の名作が、スマホやタブレットでいつでも楽しめるようになります。時代を超えて愛される原作の魅力に迫ります。


エリザベス女王生誕100周年!南青山で「英国王室が愛した名車」展が4月28日開幕、ベントレーを特別展示

エリザベス女王生誕100周年!南青山で「英国王室が愛した名車」展が4月28日開幕、ベントレーを特別展示

南青山の「ヴァルカナイズ・ロンドン」にて、エリザベス2世女王生誕100周年を記念した特別イベント「英国王室が愛した名車」展が2026年4月28日より開催されます。英国王室御用達の「ベントレー」特別車両の展示や、ロイヤルファミリーと名車の絆を紐解く貴重な写真展など、英国文化の神髄を体感できる2週間です。


昭和の食卓がよみがえる!懐かしの食品が大集合した『日本懐かし食品大全』が4月21日に発売

昭和の食卓がよみがえる!懐かしの食品が大集合した『日本懐かし食品大全』が4月21日に発売

辰巳出版は、昭和の時代に日本の家庭を支え、賑わせてきた即席・レトルト、冷蔵・冷凍食品、調味料、おやつなどを網羅した新刊『日本懐かし食品大全』を2026年4月21日に発売しました。当時のパッケージと共に昭和の食卓の歴史を振り返る本書は、40代以上の世代には懐かしい記憶を呼び起こし、若い世代にはレトロな食文化として楽しめる一冊です。


昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

2026年5月5日、グランドプリンスホテル広島にて「昭和100年」を記念したスペシャルイベントが開催される。広島発の4人組ボーカルグループ「TEPPAN」による昭和歌謡ライブに加え、夜空を彩る打ち上げ花火も予定。ライブ観覧は無料。さらにホテル上層階のレストランではCD付きの特別ディナープランも登場する。