低音で、しっとりと歌う昭和の美声男子といえば、
フランク永井は外せません。
君恋し以外でも「おまえに」「夜霧の第二国道」
「霧子のタンゴ」などヒット曲も多数あります。
松尾和子とのデュエット曲「東京ナイトクラブ」も有名ですね。
小林旭主演の映画「夜霧の第二国道」では
フランク永井も、ナイトクラブ(懐かしい!)の歌手役として出演。
映画でも美声を披露しています。
不倫騒動からか、自宅で首を吊る自殺未遂。
一命はとりとめましたが、脳の後遺症がのこり、
2008年に76歳で他界。
和歌のような「君恋し」の歌詞を
この低音で、艶っぽく表現できる歌手は、
フランク永井以外もう出てこないでしょう。
【50年代歌手】低音ボイスが心地よかった昭和のムード歌謡シンガー、フランク永井の魅力に迫る - Middle Edge(ミドルエッジ)