おじさまが泣きながら歌っていた「吾亦紅(われもこう)」
「俺、死ぬまであなたの子ども」母への感謝と後悔の歌詞がせつない
 
  	歌詞は、まるで物語のようです。
そのままの歌詞は記載できませんが、
要約すると・・・
「仕事が忙しいと理由をつけて、会いに行かなかった
小さい町に嫁ぎ、苦労もあった母の心が今になってわかる。
離婚して、はじめて自分らしく生きる
死ぬまで、見守っていてほしい」
この曲は、上司がなきながら歌っていました。
「暗い曲だな~」と思いましたが、
聞けば聞くほど、心にしみています。
今では、私の中で「昭和のいい曲」のうちの一つです。
サラサラゆれる吾亦紅 歌詞感とぴったりの花
 
  	われもこうの花
ワレモコウ - Wikipedia
吾亦紅(われもこう)
最初は何て読むのかわかりませんでした。
花の名前だったんですね。
この小さくて、サラサラ揺れる花の描写を
母の吐息になじらえて、
すぎもとまさとが歌いあげています。
今、このような曲を歌える歌手はいないでしょう。
もとの歌詞はエッチだった 吉幾三「雪国」
 
  	意外にも30代40代にも人気?!
意外に思われるかもしれませんが、
雪国は、若い世代にも根強い人気があります。
筆者の高校の同級生(男子)も、
この曲にどはまりしていたのを覚えています。
Amazonのレビューにも、若い世代の方もいるようです。
私も、この曲は大好きです。
いつ聞いてもいい曲は、何年たっても変わりません。
挿入歌がまさかの大反響! 西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」
 
  	もとは、西田敏行さん主演のドラマ「地中玄太80キロ!」の挿入歌でした。
視聴者からの反響がすごくて、
シングルのA面より、挿入歌でB面だったこの曲を
急遽、A面とB面を入れ替えて再リリースとなったそうです。
何度聞いても、いい!
作曲の坂田晃一さんは、
石田敏行さんの音域の広さにアレンジしたとか。
いつでも全力投入、池中玄太80キロ!元気がでるドラマです。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
不倫騒動から自殺未遂 低音の美声 フランク永井「君恋し」
 
  	低音で、しっとりと歌う昭和の美声男子といえば、
フランク永井は外せません。
君恋し以外でも「おまえに」「夜霧の第二国道」
「霧子のタンゴ」などヒット曲も多数あります。
松尾和子とのデュエット曲「東京ナイトクラブ」も有名ですね。
小林旭主演の映画「夜霧の第二国道」では
フランク永井も、ナイトクラブ(懐かしい!)の歌手役として出演。
映画でも美声を披露しています。
不倫騒動からか、自宅で首を吊る自殺未遂。
一命はとりとめましたが、脳の後遺症がのこり、
2008年に76歳で他界。
和歌のような「君恋し」の歌詞を
この低音で、艶っぽく表現できる歌手は、
フランク永井以外もう出てこないでしょう。
【50年代歌手】低音ボイスが心地よかった昭和のムード歌謡シンガー、フランク永井の魅力に迫る - Middle Edge(ミドルエッジ)
 
     
    




