川野太郎のプロフィール
まずは川野太郎のプロフィールからご紹介します。
名前:川野太郎(かわのたろう)
生年月日:1960年4月11日
出身地:山口県
最終学歴:早稲田大学教育学部体育学専修卒業
デビュー:NHK連続テレビ小説「澪つくし」
高校、大学時代は野球部に所属していました。
澪つくしの惣吉さんは坊主頭がとても素敵でしたが、野球部出身だったとのこと納得です。
澪つくしは1985年上半期に放送されたNHK連続ドラマです。
大正末期から太平洋戦争終結までの千葉県銚子市が舞台で、当時犬猿の仲だった醤油屋と漁師の間の許されない恋を描いていました。
脚本家のジェームス三木は、日本版ロミオとジュリエットを描きたかったと語っています。
沢口靖子演ずる、老舗醤油屋の妾の娘で女学生の板東かをるは、漁船をバックに絵のモデルをしていた時に、船のトゲで指を怪我してしまいます。
船の所有者だった川野太郎演ずる吉竹惣吉は、かをるの指に口をつけてトゲを抜いたのでした。
運命の出会いを果たした2人でしたが、醬油屋と漁師は犬猿の仲です。
紆余曲折を経て、かをるが勘当される形で家を出てやっと結ばれました。
朝ドラには珍しく、2人のキスシーンや初夜のシーンも描かれ胸キュン(死語)な恋愛ドラマに仕上がっています。
でもそんな2人の幸せはジェームス三木が続かせません。
惣吉は嵐の日に漁に出て、冷たい海に放り出されしまったのでした…。
惣吉は亡くなった事になり、やがて梅木と再婚しますが惣吉は実は生きていて…という悲恋の物語です。
デビュー作でいきなりヒロインの相手役を演じた新人の川野太郎と、映画刑事物語での美貌と大根ぶりで、かをる役をジェームス三木に指名された沢口靖子。
初々しい2人の共演は、視聴者もドキドキする位の純愛でした。
何回か再放送していますが、何度観てもドキドキする作品ですね。
NHK連続ドラマの中で一番好きな作品です。
ドラマの舞台となった現在の銚子市外川町です。
若き日の川野太郎と沢口靖子、そして川野太郎の恋のライバル、柴田恭兵の美男美女ぶりは見ごたえがありますよ。
川野太郎のプライベート
実は澪つくしの出演中に、お付き合いしている女性がいました。
1981年にキャッチセールスに捕まったところを助けてくれた、二人組の女性の内の1人と交際していたのです。
恩人とたまたま大学の寮で再会し、交際に発展。
芸能界にデビューしたばかりで、これから売り出す川野太郎にとって絶対に内緒の恋でした。
その時の恋人と1994年に結婚しています。
1995年には長男が誕生し、1998年に長女が誕生していました。
秘密の交際を育み、結婚まで至ったお二人はリアル澪つくしみたいですね!
川野太郎の現在
なぜか一時死亡説が流れた川野太郎ですが、現在もお元気で俳優業を続けています。
2009年に奥様が子宮頸がんと診断されていますので、もしかしたらそのニュースと混合された可能性がありますね。
ただ奥様もご健在で、2017年にはご夫婦で「ニッポン・絶景めぐり・冬」にテレビ出演されています。
わあ、澪つくしの惣吉さんがお年を重ねたらこんな感じなのでしょうね。
現在もとても素敵です。
奥様のガン闘病を乗り越え、テレビで共演され、夫婦仲も良くて羨ましいですね。
こちらは1995年に誕生した息子さんと釣りに行った時の画像らしいですね。
息子さんもキリッとした目が、よく似ていてイケメンさんです。
澪つくしの惣吉さんの時代から、40年近くたちましたが面影があり、今も変わらず素敵で嬉しいですよね。