フレンズとは

レイチェル役:ジェニファー・アニストン
お金持ちで世間知らずのお嬢様レイチェル役を演じたジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)は、『フレンズ』終了後は主に映画を中心に活躍しています。コメディ作品を得意とし、また近年は配信ドラマにも積極的に出演している模様です。
ロック・スター

2001年の作品『ロック・スター』は、俳優のジョージ・クルーニーが製作総指揮を務めた音楽映画です。昼はセールスマン、夜はアマチュアバンドのボーカルをしていた主人公のクリス・コールが、ひょんなことから憧れのバンド「スティール・ドラゴン」に、しかも崇拝するボーカル、ボビー・ビアーズの後釜として加入し、一躍ロック・スターの仲間入りを果たすのですが……ジェニファーはマーク・ウォールバーグ演じる主人公クリスの恋人エミリー・ポールを演じています。劇中に登場する本物のミュージシャンや流れる音楽にもぜひ注目してください!
マザーズ・デイ

『マザーズ・デイ』(2016年)は、『プリティ・ウーマン』で知られるゲイリー・マーシャル監督の遺作となった作品です。複雑な事情を抱える様々な家族が、それぞれの「母の日」を迎える様を描いたヒューマンドラマ。ジュリア・ロバーツ、ケイト・ハドソンら豪華キャストが集結した今作でジェニファーは、離婚した元夫が若いモデルと再婚したことにショックを受けるシングルマザーのサンディを演じています。
モニカ役:コートニー・コックス
レイチェルの高校時代からの親友モニカ役を演じたコートニー・コックス(Courteney Cox)は、『フレンズ』終了前から映画出演に精力的でしたが、番組終了後も映画・テレビドラマの両方で活躍。現在は女優業だけにとどまらず映画監督やプロデューサーなどにも挑戦しています。
スクリーム

1996年から始まった大ヒットホラー映画「スクリーム」シリーズ。コートニーはネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークエット、ジェイミー・ケネディらと共に主要キャストの1人として出演し、シリーズを通してゲイル・ウェザーズ(ライリー)を演じています。2022年にはシリーズ第5作目となる『スクリーム』が公開予定!ぜひお馴染みのキャラクターたちの成長っぷりにも注目してみてください。
クーガータウン

『クーガータウン』は、アメリカで2009年から2015年まで放送されたコメディドラマです。40歳を目前に離婚したシングルマザーが愛や友情、そして仕事に悩みながらも前向きに人生の再スタートを切ろうとするも、癖の強い自分自身や周りのせいで、なかなか思い通りにいかない様を描いており、コートニーは今作で主人公のジュールズ・コッブを演じ、相変わらずのコメディエンヌっぷりを発揮しています。
フィービー役:リサ・クドロー
元モニカのルームメイトでミュージシャン志望の超個性的なフィービー役を演じたリサ・クドロー(Lisa Kudrow)は、『フレンズ』終了後も特にコメディ作品を中心にテレビドラマや映画に数多く出演し、またリアリティー番組のエグゼクティブ・プロデューサーの一人としても、エミー賞にノミネートされた実力派です。
電話で抱きしめて

映画『電話で抱きしめて』(2000年)は、3姉妹とその父親を描いたヒューマンコメディです。主演はメグ・ライアン。仕事と家庭の両立で忙しい主人公のイヴと仕事人間の長女ジョージア。リサは自由奔放な三女のマディを演じました。「電話」を通じて織りなす会話劇にも注目してください。監督はジョージア役で出演も兼ねているアカデミー賞女優のダイアン・キートン!
ウェブセラピー

『ウェブセラピー』(原題:Web Therapy)は、2008年からアメリカで放送されたコメディドラマです。リサは今作で主人公の精神科医フィオナ・ウォーリスを演じているほか、脚本や製作などにも携わりました。また患者役で多くの人気俳優や女優がゲスト出演しており、アカデミー賞女優メリル・ストリープもその一人です。
ロス役:デヴィッド・シュワイマー
モニカの兄でレイチェルに恋をする大学教授ロスを演じたデヴィッド・シュワイマー(David Schwimmer)は、『フレンズ』終了後もテレビドラマや映画を中心にコンスタントに俳優業を続けながら、現在は以前から携わっていた製作や監督業などにも力を入れています。
ディープ・ハプニング

『ディープ・ハプニング』(原題:Since You've Been Gone)は、デヴィッド・シュワイマーが初めて監督を務めた1998年のテレビ映画です。物語は高校の同窓会で10年ぶりに再会した仲間たちが繰り広げる青春コメディ。出演者にはデヴィッドが設立に関わった劇団のメンバーが総出演しているほか、主要キャストにモリー・リングウォルド、テリー・ハッチャー、 ジェニファー・グレイといった錚々たる青春スターたちをキャスティング!デヴィッドはロバート・S・レヴィット役で出演も兼ねています。
マダガスカル

CGアニメーション映画『マダガスカル』(2005年)は、ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園育ちの都会っ子、ライオンのアレックス、キリンのメルマン、カバのグロリア、シマウマのマーティがひょんなことから人間のいない大自然マダガスカルに流れ着いてしまい、慣れない大自然で繰り広げられるドタバタコメディです。デヴィッドは今作で臆病なキリンのメルマンの声をシリーズを通して担当しています。
チャンドラー役:マシュー・ペリー
モニカのアパートの向かいの部屋に住みロスの大学時代のルームメイトでもあるチャンドラーを演じたマシュー・ペリー(Matthew Perry)は、『フレンズ』終了後もテレビドラマや映画・舞台など幅広く活躍しています。
隣のヒットマン

『隣のヒットマン』(2000年)は、ブルース・ウィリス主演のコメディ映画です。歯医者のニコラス・“オズ”・オゼランスキーとその妻ソフィはソフィの父親が作った多額の借金を抱え、夫婦仲は冷え切っていた。そんなある日、伝説の殺し屋ジミー・“チューリップ”・チュデスキ(ブルース・ウィルス)が隣に引っ越してきたからさぁ~大変!一見平和な住宅街に殺意の連鎖が広がっていくのです…。マシューは今作で歯医者のオズを演じています。ちなみにこの作品は、好評につき続編『隣のヒットマンズ 全弾発射』(2004年)も製作されました。
セブンティーン・アゲイン

『セブンティーン・アゲイン』(2009年)は、当時『ハイスクール・ミュージカル』の爆発的な大ヒットによりティーンのアイドルだったザック・エフロンと マシュー・ペリーが初共演したコメディ映画です。高校時代バスケットボールのスター選手だったマイク・オドネルは、恋人の妊娠をきっかけにバスケの道を諦め、彼女と赤ちゃんを選びました。あれから20年、現在の彼は妻に追い出され、子供たちにも無視され、仕事もクビになった負け組人生。しかしひょんなことから17歳の自分の姿に戻り、もう一度人生をやり直そうとするのですが…。マシューは今作で30代のマイクを演じています。
ジョーイ役:マット・ルブランク
チャンドラーのルームメイトでロスとチャンドラーの親友でもある俳優のジョーイを演じたマット・ルブランク(Matt LeBlanc)は、『フレンズ』終了後も主にテレビドラマを中心に活躍しています。
チャーリーズ・エンジェル

言わずと知れた大ヒット作『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)は、1970年代に人気を博した同名テレビシリーズをキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューで新たに映画化したアクション作品です。チャーリー・タウンゼント探偵社で働く美人探偵・ナタリー、ディラン、アレックスへ舞い込んだ一つの依頼。こうして3人のエンジェルたちは相棒ボスレーと共に、最も危険な潜入捜査へと乗り出していくのです。マットは今作でルーシー・リュー演じるアレックスの恋人ジェイソンを演じており、続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003年)にも引き続き、同役で続投しました。
ジョーイ

テレビドラマ『ジョーイ』は、『フレンズ』でマットが演じた俳優ジョーイ・トリビアーニを主人公にしたスピンオフ作品です。舞台をニューヨークからロサンゼルスに移し、2004年から2006年まで放送されました。ジョーイと彼を取り巻く個性豊かな人々とのドタバタな日常を描いた『フレンズ』ファンも必見のシチュエーション・コメディです。