もはや伝説!高視聴率だったクイズ番組たち
今と違って各部屋にテレビがなかった頃、家族そろってクイズ番組をみんなで答え合うのが一家団欒でした。意外とお父さんが知識があると感心したり、みんなで夢中になったものです。
そこで、そんな家族の絆を強固なものにした伝説的クイズ番組をプレイバックしてみましょう。
一瞬、見ただけで少年時代、少女時代にタイムスリップしてしまいますよ!
アメリカ横断ウルトラクイズ
予選を突破した人が、皆でアメリカに行ってしまうと言う、まさにバブル期だからできたクイズ番組。「ニューヨークに行きたいかぁ!」は流行語にもなった。「〇×落とし穴クイズ」などはこの番組が発祥では!?
敗退した人が徳光アナに憂さ晴らしをするシーンも名物だった。
クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!
故逸見アナの名司会ぶりが際立ったクイズ番組。
世界中の商売をテーマに、トークを混ぜながらクイズが大流行りだった。
「さぁみんなで考えよう!」や、
「横取り40万」などお馴染みとなったフレーズも多数!
クイズ年の差なんて
「ヤングチーム」と「アダルトチーム」に分かれて、世代間のギャップをクイズで楽しむ番組。桂三枝(現・桂分枝)司会。
ヤングチームのレギュラーとして、坂上忍や中山秀征、森口博子などがいるあたりは、やはり時代を感じる。
もし、今の時代にこの番組をやったら、あまりにも若者文化がぶっとんでいてクイズにならない気がする…。
クイズ100人に聞きました
100人に聞いたアンケート結果ベスト9を当てる関口宏司会のクイズ番組。今でもアンケートクイズはありますが、素人同士の戦いというのは今では厳しいのかも!?
答えに対して応援者が「ある!ある!」というのが定番の掛け声だった!
最後にハワイ行のクイズによって家族何人が行けるか決まるが、行けなかった人が振る「見送り」の旗は何とも言えずシュール
マジカル頭脳パワー!!
今で言う「脳トレ」的なクイズ番組!
「マジカルバナナ」や「あるなしクイズ」など学校内でも大ブームとなった定番クイズを次々と生み出していた。
司会が板東英二、解答者に所ジョージや俵孝太郎という異色なメンバーも凄かった。
クイズダービー
伝説的クイズ番組と言えば、コレ!と言う人も多いでしょう。大橋巨泉司会の競馬のように解答者に倍率があり、正解する解答者を当てるクイズ番組。
驚異的な正解率を誇る「はらたいらに3000点」や、3択問題に強い「3択の女王・竹下景子」などお馴染みのフレーズも多数生まれた。
お笑いウルトラクイズ
上記の「ウルトラクイズ」とは名前は似ているもののテイストは全く違うくだらなさMAXのクイズ番組。ただ共通することは、今のテレビ業界では絶対にやれないような企画ばかりということ。
これぞお笑い芸人だ!という体を張った芸がもはや名人級!
「人間性クイズ」は爆笑ながらもちょっぴり感動もしてしまうハートフル企画。
いかがでしたでしょうか?当時のテレビ番組は面白かったなぁ…なんて思っちゃいますよね!また、家族みんなで観られる、翌日学校で話題になるような伝説的クイズ番組が出て欲しいものですね。