「ドラゴンボールZ」のリメイク作品「ドラゴンボール改」ってZとどう違う?

「ドラゴンボールZ」のリメイク作品「ドラゴンボール改」ってZとどう違う?

2009年から2015年まで放送されていた「ドラゴンボール改」。ドラゴンボールZのリメイク版なのですが、どんな違いがあるのでしょうか?見比べてみるのも楽しいですよ!


「ドラゴンボール改」とは?

「ドラゴンボール改」は。アニメ「ドラゴンボールZ」のデジタルリマスター再編集版です。シリーズ初のデジタルハイビジョン化だったんですよ。

慣習には原作者の鳥山明先生もかかわっていて、タイトルは鳥山先生がつけました。「ドラゴンボールZを改めて観てね」という思いが込められているそうです。

フジテレビ系列の日曜日のアニメ枠「ドリーム9」で2009年から2011年まで「サイヤ人編~セル編」が放送され、3年のブランクを経て2014年から2015年まで「魔人ブウ編」が放送されました。

単にデジタル化しただけではなく、音楽も再編集。音声もすべて採録されています。単なるデジタルリマスター版ではなく、新しいアニメになっていますね。タイトルまで変えて放送していた意味が分かりますね。

「ドラゴンボール」のアニメシリーズ

ちなみに、ドラゴンボールのアニメシリーズには以下のものがあります。

「ドラゴンボール」:1986年~放送。元祖、無印とも呼ばれます。最初から、ピッコロ大魔王編まで。

「ドラゴンボールZ」:1989年から放送。サイヤ人編~魔人ブウ編の原作ラストまで。原作者の鳥山先生の「これで最後にしたい」という思いから「Z」と付けられています。

「ドラゴンボールGT」:1996年から放送。アニメオリジナル作品。究極のドラゴンボールの力で子どもの姿になってしまった悟空が、孫娘のパン、トランクスと一緒に冒険をする物語。原作終了後の5年後の世界で、シリーズの中で最も、未来のお話。

「ドラゴンボール改」:2009年から放送。「ドラゴンボールZ」のリメイク版

「ドラゴンボール超(スーパー)」:2015年から放送。アニメオリジナルの完全新作。鳥山先生原案のテレビアニメシリーズ。「魔人ブウ」編の続きで、原作の「魔人ブウ編」の終わりからエピローグとなる10年後の間のお話。

「ドラゴンボール改」はよりスピーディーな展開!

「ドラゴンボールZ」が放送されていた当時は。「ドラゴンボール」の原作が週刊少年ジャンプで連載中でした。ですから、アニメが原作に追いつかないように、回想シーンやアニメオリジナルエピソードが多かったんです。

「改」は連載が終了したあとに再構成されているので、引き延ばし処置のために挿入していたエピソードを大幅にカット。原作に近いスピーディーな展開になっています。

「Z」の2話~数話分を1話に凝縮している感じになっていました。「Z」は全444話なのに対して「改」は全158話なのでだいたい1/3くらいになっています。サイヤ人編から原作のラストまでという同じ内容を描きながらこれだけ話数に違いがあるので、「Z」を見ていた人には短く感じるでしょうね。

オリジナルエピソードはほとんどがカットされていますが、構成の都合なのかカットされていないエピソードも少しありますよ。

大幅な編集をしているとはいえ、一度放送したアニメなのでどのくらいの人が見てくれるだろうか、という懸念もあったそうですが、想像以上の視聴者に支持されたんですよ。お父さんが子どもの頃観ていて、親子で一緒に見たなんて人も多いでしょうね。

声優陣の交代も

「改」は音声もすべて新録になっています。基本的には以前のキャストがそのまま続投なのですが、前任者がすでに亡くなっていたり、引退されていたりというケースもあり、一部のキャストは声優さんが交代されています。

・天津飯 鈴置洋孝さん→緑川光さん
・天下一武道会アナウンサー 鈴置洋孝さん→西脇保さん
・孫悟飯(悟空の育ての親) あずさ欣平さん→千葉繫さん
・ミスター・サタン 郷里大輔さん→石塚運昇さん
・ミスター・ポポ 西尾徳さん→川津泰彦さん
・デンデ:鈴木富子さん、結城比呂さん→平野綾さん

など。いわれなければ声優が変わったことに気が付かなかった、という人も多く前任者に近い演技をされてイメージを壊さないようにされているのが分かりますよね。

セルのクセが強い!

たまたま「Z」を見た直後に「改」を見る機会があり、「声優さん代わった??」と思ったのですが、セル役はずっと若本規夫さんで変わっていませんでした。

ですが、かなり演技が変わっていて、別人のようなんです。若本規夫さんは、「すべらない話」のナレーションも担当されている声優さん。「改」の方は「すべらない話」のトーンになっていて、「Z」に比べてかなりクセが強いんです!セルの形態によって演技を変えられていて若本さんの演技を取り入れられたそうです。機会があればぜひ聞き比べてみてください。

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