『ガッテム』とは?
『ガッテム』
サーキットや公道レースを描いた漫画・アニメは多いものの、『ガッテム』はラリーレースを題材ににしており、かなり珍しい部類に入るコンテンツでした。当時は、まだ一般的にもメジャーではなかった分野に焦点を当てていることで、その内容はとても斬新なものとして評価されています。
OVA版『ガッテム』
原作ストーリーの序盤にあたる、サファリラリー編を映像化したOVA版『ガッテム』。
レースに関わる効果音は、実際に国内ラリーで活躍しているショップの協力を得て収録されました。今回の記事では、そんなOVA版『ガッテム』について、その内容を振り返っていきます。
OVA版『ガッテム』の本編動画・ストーリー
YouTube動画
YouTube動画
Wikipedia - ガッテム
OVA版『ガッテム』の魅力とは?
やはりレースを舞台にしたアニメは胸が熱くなりますよね。熱いデッドヒートが繰り広げられる展開には、思わず手に汗握るものがあります。ミドルエッジ世代に響くタイトルとして、どんなものを思い浮かべますか?
『よろしくメカドック』
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』
『頭文字D』
さらに古いものを挙げるなら、
『チキチキマシン猛レース』
『マッハGoGoGo』
こちらのコンテンツも有名ですよね。OVA版『ガッテム』もそんなレースアニメに分類される作品ではありますが、その中でもラリーレースに焦点を当てていて、リアリティーのある内容に仕上げられています。
プロレーサーとしての意識、企業内における駆け引き、社会的な立場といったところにも言及されていて、モータースポーツの裏側まで描かれているのも魅力といえるでしょう。子供目線というよりは大人向けの内容で制作されており、視聴したことがないミドルエッジ世代がご覧になっても楽しめると思います。