青春だったジャニーズJr.黄金期
SMAP・TOKIO・V6・Kinki Kidsなど、ジャニーズのグループが次々とデビューしていく中、「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれていた90年代後半。
現在は「Travis Japan」や「なにわ男子」など、グループごとにそれぞれ人気を獲得しているジャニーズJr.たちですが、90年代後半のジャニーズJr.黄金期は、「ジャニーズJr.全体」で1つのグループのようであり、その中から自分の応援するメンバー(=推し)を見つけていました。
ジャニーズJr.全体でMステなどの音楽番組出演をしたり、『愛LOVEジュニア』や『8時だJ』などゴールデンタイムにジャニーズJr.が冠番組をもつほどの人気ぶりだったことは有名ですね。
2018年12月31日、黄金期のトップを走っていた「東のタッキー、西のすばる」こと滝沢秀明さんと渋谷すばるさんが、同日にジャニーズ事務所のタレント活動を終了させることとなり、当時のファン達は悲しみの声を上げていました。
現在では、黄金期に活躍していたジャニーズJr.たちの中にはジャニーズ事務所を退所している人も多く、残っているメンバーはジャニーズ事務所の中でもベテラン枠とされる部類に属するような年齢になっています。
現役で活躍中【嵐・関ジャニ∞のメンバー】
嵐
1999年に結成された嵐。ジャニーズJr.黄金期を陰で支えてきた5人が突然嵐として活動することになり、当時は驚いたファンも多かったのだとか。ジャニーさんに旅行としてハワイに呼ばれ、「明日から嵐だから」と告げられたという逸話があります。
そこから20年間、FC会員数も圧倒的トップを誇るほどの国民的グループになり走り続けてきましたが、2020年12月31日をもって活動休止期間に入った嵐。
リーダーの大野智さんは芸能活動を休止していますが、他のメンバーは毎日のようにレギュラー番組やドラマ、CM、YouTubeに出演するなど、テレビで見ない日がないほど活躍されていますね!
関ジャニ∞
関ジャニ∞の中で年上組にあたる横山裕さんと村上信五さんは、渋谷すばるさんと共に関西ジャニーズJr.として「8時だJ」などに出演し、関東Jr.を圧倒するほどのトークやコントなどで才能を光らせていました。
当時8時だJの司会をしていたヒロミさんから「三馬鹿」と名づけられ、関東Jr.にはない押しの強さで目立つ存在だった関西ジャニーズJr.のメンバー達。
2002年に関ジャニ∞が結成され、その活躍は語る必要がないほどお茶の間の人気者になりましたが、2018年4月に渋谷すばるさん、2019年9月に錦戸亮さんと、脱退が相次ぎました。
また安田章大さんの病気が発覚するなど多くの問題に直面しましたが、現在は5人となりジャニーズ事務所のトップグループとして活躍し続けています。
ジャニーズJr.黄金期のリーダー【滝沢秀明】
かつてはジャニーズJr.黄金期の頂点に立ち、大勢のジャニーズJr.たちを牽引してきた滝沢秀明さん。
2018年12月31日をもって芸能界を引退し、2019年にジャニーズアイランド社長、さらにジャニーズ事務所の副社長に就任しました。
引退以降、メディアに姿を現すことは一切ありませんが、ジャニーズ所属タレントの出演する番組の現場などには顔を出すこともあり、現場主義だったジャニーさんの意思を継いでいるようです。
自身が長年出演してきた「滝沢歌舞伎」は、現在Snow Manに主演を引き継ぎましたが、演出に引き続き携わっているようです。
関西ジャニーズJr.のトップ【渋谷すばる】
ジャニーズJr.のリーダー的存在だった滝沢秀明さんに続いて人気だったのが、当時関西ジャニーズJr.に所属していた渋谷すばるさん。
「東のタッキー、西のすばる」と言われるほど、2トップとして人気を博していました。
2002年から関ジャニ∞に所属し、メインボーカルとしてグループの中心に立っていましたが、2018年12月末をもってジャニーズ事務所を退所。
メンバー揃っての退所会見を行ったのは、渋谷すばるさんが初の異例な対応でした。
2019年2月には公式サイトを立ち上げ、ソロアーティストとして活動することを発表。現在も楽曲製作やCD発売、ライブなどで音楽活動を続けています。
2021年5月に結婚したことを発表しました。
怪談トリオのメンバー【今井翼・川野直樹】
今井翼