トーマス・F・ウィルソン
シリーズを通してマーティを悩ませる悪役(不良)ビフ・タネンを演じ、これが当たり役となったトーマス・F・ウィルソン(Thomas F. Wilson)は、1959年4月15日生まれペンシルベニア州フィラデルフィア出身の俳優・コメディアン・声優です。
これまでの歩みと近年の主な出演作
「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」で演劇を学び、スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせました。その後テレビドラマで経験を積み、映画の世界へ。近年は再びドラマへの出演が増え、『コールドケース-迷宮事件簿』や『Dr.HOUSE』『BONES ボーンズ -骨は語る-』など数多くの話題作にゲスト出演しています。
また声優としても『スポンジ・ボブ』や『トムとジェリー』ほか、様々なテレビアニメやゲームの声を担当し、2015年には『Back to the Future: The Game』で久々にビフを演じました。2000年以降はコメディアンとしても再始動しています。
私生活について
1985年に結婚し4人の子供がいます。
クローディア・ウェルズ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)でマーティの恋人ジェニファー・パーカー役を演じたクラウディア・ウェルズ(Claudia Wells)は、1966年7月5日生まれマレーシア出身の女優です。しかし撮影中に母親が癌と診断されたことから、続編には出演しないことを決断。近年、その長いブランクを経て再び女優復帰を果たしています。2010年には『Back to the Future: The Game』の声優として25年ぶりにジェニファー役を演じる機会を得ました。
私生活では1995年に息子を出産しています。また1991年よりロサンゼルスのスタジオシティにて「Armani Wells」というメンズ・ファッションを扱う店を経営している模様。
エリザベス・シュー
クローディア・ウェルズの後任として『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』の2作品でジェニファー役を演じたエリザベス・シュー(Elisabeth Shue)は、1963年10月6日生まれデラウェア州ウィルミントン出身の女優です。
これまでの歩み
ウェルズリー大学とハーバード大学で学んでいましたが、在学中に女優を志し学業を一時中断。後にハーバードへ戻り、2000年に学位を取得しています。デビュー当時はジェニファー役をはじめ『ベスト・キッド』(1984年)、トム・クルーズ主演の『カクテル』(1988年)など複数の作品で、主人公のガールフレンド役に抜擢されることが多かったものの、娼婦役を演じ高い評価を受けた映画『リービング・ラスベガス』では見事アカデミー主演女優賞にノミネートされ、その実力を見せつけました。
近年の主な出演作
映画:『夢駆ける馬ドリーマー』(2005年)、『31年目の夫婦げんか』(2012年)、『そんなキミに恋してる』(2014年)、『デス・ウィッシュ』(2018年)、『グレイハウンド』(2020年)ほか。
近年はテレビドラマにも進出し、2012年から2015年までは人気シリーズ『CSI:科学捜査班』にジュリー・フィンレイ役でレギュラー出演。2019年からはスーパーヒーローを題材としたSFブラックコメディ『ザ・ボーイズ』にてマデリン・スティルウェル役を演じています。
私生活について
1994年に映画監督のデイヴィス・グッゲンハイムと結婚し3人の子供がいます。弟はドラマ『メルローズ・プレイス』のビリー・キャンベル役で知られる俳優のアンドリュー・シュー。
フリー(Flea)
PART2から登場したマーティの悪友ダグラス・J・ニードルズ役を演じたフリー(Flea)こと本名マイケル・ピーター・バルザリー(Michael Peter Balzary)は、1962年10月16日生まれオーストラリア・メルボルン郊外バーウッド出身のミュージシャンです。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのオリジナルメンバー
日本でも「レッチリ」の愛称で親しまれている人気ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシストであり、オリジナルメンバーの1人です。1983年にバンド結成、翌1984年にはCapitol/EMIと契約し、デビューアルバム『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ』をリリース。これまでの全世界トータルセールスは8000万枚以上を誇り、3つのグラミー賞、2012年には「ロックの殿堂入り」を果たしました。
フリーってどんな人?
レッチリの代表曲とは
俳優活動について
バンド活動と共に俳優としての一面もあるフリー。これまで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをはじめ『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)や『ラスベガスをやっつけろ』(1998年)、ゲスト声優として出演した『インサイド・ヘッド』(2015年)、『トイ・ストーリー4』(2019年)などジャンルを問わず様々な作品に参加しています。
近年の歩み
2008年にはさらに音楽への理解を深めるべく、南カリフォルニア大学の音楽学部に入学し、音楽理論や作曲、そして元々関心があったジャズ・トランペットを学びました。現在もメンバーの加入や脱退を繰り返しながら進化し続けるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの一員として活動しています。初来日は1990年。その後もコンスタントに来日し、「フジロックフェスティバル」や「サマーソニック」など日本のロック・フェスティバルにも出演しています。
メアリー・スティーンバージェン
PART3でドクと恋に落ちるクララ・クレイトン役を演じたメアリー・スティーンバージェン(Mary Steenburgen)は、1953年2月8日生まれ、アーカンソー州ニューポート出身、フェイエットビル育ちの女優です。
出版社勤務からアカデミー賞女優へ!
デビュー前は世界有数の出版社の1つ「ダブルデイ」に勤めていましたが、後に「ネイバーフッド・プレイハウス」で演劇を学び、キャリアのスタートは舞台から。名優ジャック・ニコルソンに見いだされ、彼が初めて監督を務めた『ゴーイング・サウス』(1978年)のヒロイン役で映画初出演を果たしました。
1980年には映画『メルビンとハワード』でデビューからわずか3作品目にしてアカデミー助演女優賞及びゴールデングローブ賞 助演女優賞をW受賞するという快挙を成し遂げています。そして『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』への出演が更なる知名度アップへと繋がり、『ギルバート・グレイプ』(1993年)や『アイ・アム・サム』(2001年)などの話題作にも重要な役どころで出演。現在でもコンスタントに活躍している名バイプレーヤーです。
近年の主な出演作
映画『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』(2011年)、『ブルックリンの恋人たち』(2014年)、『ラストベガス』(2013年)、『また、あなたとブッククラブで』(2018年)、テレビドラマ『ビカミング・ア・ゴッド』(2019年)ほか。
私生活について
1980年に『タイム・アフター・タイム』で共演した俳優のマルコム・マクダウェルと結婚するも、離婚。1995年に俳優のデッド・ダンソンと再婚しています。