なお、打ち切り時の第51号巻末のコメントでは「人物のポーズや表情などは鏡の前で自分を見ながら書くんだよ」と、連載終了には一切触れていません。突然の打ち切り決定だったのでしょうか。なお、この号には最終回は掲載されておらず(目次にはありますが)、代わりに読切として関信彦「罪薬」という作品が掲載されています。
原哲夫・武論尊「北斗の拳」
第41号で新連載となったのは、原哲夫・武論尊「北斗の拳」。関東地方などを舞台とした、北斗神拳の伝承者・ケンシロウを主人公とするアクション漫画であり、アニメ版における「お前はもう死んでいる」の決めゼリフや、「ひでぶ」「あべし」といったザコたちの放つ名言など、現在でも日本のみならず世界中の漫画作品に影響を与え続けています。連載自体は1988年第35号まで継続しました。
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荒木飛呂彦「魔少年ビーティー」
第42号で新連載となったのは、荒木飛呂彦「魔少年ビーティー」。奇術やトリックを得意とする魔少年・ビーティーと平凡な少年・麦刈公一を取り巻く事件や悪事を描いた作品でしたが、人気は低く第51号で連載は終了となっています。その後、荒木は「バオー来訪者」を経て「ジョジョの奇妙な冒険」を発表。日本を代表する漫画家へと成長していきました。
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やまさき十三・幡地英明「あした天兵」
第43号で新連載となったのは、やまさき十三・幡地英明「あした天兵」。真田天兵を主人公とした高校野球ものであり、ラブコメ要素ありの青春ドラマが展開されたものの、「キャプテン翼」「キックオフ」といった他のスポーツものと競合していたためか地味な存在であり、1984年第14号で連載は終了しています。
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高橋よしひろ「銀牙ー流れ星銀ー」
第50号で新連載となったのは、高橋よしひろ「銀牙ー流れ星銀ー」。動物漫画の巨匠として知られる高橋の代表作であり、今でも全世界的な人気を獲得しています。1986年にテレビアニメ化されたほか、2005年にはミュージカルが、2019年~2020年には舞台も公開されています。連載自体は1987年第13号まで継続しました。
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西尾元宏・巻来功士「機械戦士ギルファー」
第51号で新連載となったのは、西尾元宏・巻来功士「機械戦士ギルファー」。事故死した恋人を蘇らせるため、メカバトラー(機械戦士)となる道を選んだ主人公・ギルファーが活躍するSFアクションでしたが、人気は低迷し1984年第13号で連載は打ち切りとなっています。
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宮下あきら「ボギー THE GREAT」
第52号で新連載となったのは、宮下あきら「ボギー THE GREAT」。「激!!極虎一家」の連載終了と「魁!!男塾」の連載開始との間に発表された作品の一つであり、宮下作品の中では珍しいハードボイルドな刑事ものでした。1984年第30号で連載は終了し、その際に「第1部完」と書かれていたのですが、第2部が開始されることはありませんでした。
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今回ご紹介する、1983年に連載が開始された作品は以上となります。皆さんの記憶に残る作品はありましたでしょうか?
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