こちらの作品が有名でしょうか。アニメ版『アイ・シティ』には、そういった名作アニメや映画にも負けない格好良さがあります。本編で魅せる圧倒的なパワーには、思わず引き込まれてしまうような魅力があって面白いです。
ケイはサイキック能力者としては出来損ないで、その代わりに肉体強化が施されているという設定も本編をスリリングにしていますよね。『帝都物語』のように、圧倒的な強さをもつ魔人・加藤保憲との戦いを彷彿とさせ、ついつい目が離せなくなってしまいます。
強さを数値化するアイデア
額にサイキック能力のパワーが表示されるというのも画期的な描写といえるでしょう。
この描写に近いのは、
こちらに登場するスカウターの存在でしょうか。キャラクターの強さを計測の可能とした器具の登場で、ストーリー展開が面白くなったのは言うまでもありません。強さを数値化するというところでは、
こちらの超人強度という概念も、アニメ版『アイ・シティ』に類似したものがあります。しかし、数値が変動するという描写は、どちらかというと『キン肉マン』より『ドラゴンボールZ』のほうが近いですよね。
さらにアニメ版『アイ・シティ』のトリガーの存在でパワーアップする描写は、『キン肉マン』の火事場のクソ力、『ドラゴンボールZ』の界王拳・変身という要素に似ていて、グッと心を掴まれてしまうポイントといえます。
アニメ版『アイ・シティ』まとめ
遺伝子という要素を取り入れ、人体実験といった描写にリアリティーをもたせたところは面白いポイントです。白熱したサイキックバトル、強さを数値化したアイデアというのも、アニメ版『アイ・シティ』の魅力を語るうえで欠かせないでしょう。
トリガーであるアイの能力で、ケイのサイキック能力のリミッターが外れ、尋常ではないパワーを発揮するのも格好良いですね。まさに『ドラゴンボールZ』でいうスーパーサイヤ人に変身したときのようなインパクトがありました。
まだ視聴していないという読者は、ぜひご覧になって、その面白さをご自身の目で確かめてくださいね。
