『アイ・シティ』とは?
『アイ・シティ』
1986年にOVA作品として制作され、当時は東宝系の劇場でも公開されました。
アニメ版『アイ・シティ』
今回の記事では、こちらのアニメ版について紹介させていただきます。
アニメ版『アイ・シティ』の本編動画・ストーリー
追われて逃げ道を失なったケイとアイは、ケイツーに戦おうとします。ケイもサイキック能力をもっていましたが、額に浮かんだサイキック能力のレベルを示す数値は5、ケイツーの額の数値は20~50、その戦力差は明らかでした。
いよいよケイは追い詰められてしまいますが、アイはケイの手をつないで能力を開放します。
すると、ケイの額のサイキック能力を示す数値は5から急上昇して、とうとう表示は無限大を示す『∞』に。
爆発的にパワーが上がったケイの放ったエネルギーは、ケイツーに直撃し、次元の壁にも亀裂を生じさせるほどの威力を発揮しました。こうして、なんとか難を逃れることができたケイとアイは助けようとしてくれたライデンに事情を明かすのでした。
その内容は、人体実験を繰り返しては人工的にサイキック能力者をつくっている謎の組織『フラウド』の存在、ヘッドメーターズと呼ばれるサイキック能力者たち、そして、アイはヘッドメーターズにとってトリガーの役割をもつ能力者であることなど、驚くべきものばかり。
トリガーとして優れた能力をもつアイを奪還しようと、『フラウド』は次の刺客を差し向け、ケイとアイの逃亡劇はさらに厳しい状況に追い込まれていくのでした…
アニメ版『アイ・シティ』の魅力とは?
遺伝子に言及している設定
その当時において、遺伝子を大々的に扱っている内容は、時代の流れを先取りしたものといえるでしょう。遺伝子をプログラムとして考え、人工的に書き換えたり、コピーするという表現は当時の感覚では理解しづらいものだったかもしれませんね。
現在では遺伝子の組み換え・コピーが一般的に行なわれるようになったことを考えると、時代が『アイ・シティ』に追いついたのだと思える描写があって面白いです。そのうえで、倫理的に不可能な人体実験というようなテーマに触れているポイントも、手塚治虫さんの作品に見られるような奥深さがあります。
格好良いサイキックバトル
次々とサイキッカーが登場し、主人公と白熱したバトルを繰り広げるのも見応え充分です。
サイキック・超能力の要素を打ち出しているアニメといえば、
アニメ以外のコンテンツなら、
 
     
     
            




