昭和の名俳優・山崎努さん
山崎努さんのプロフィール
山崎努さんの経歴
現在の千葉県松戸市で生まれ育った山崎努さん。公立高校を卒業すると、俳優座養成所に入って演劇を学びます。1959年には文学座に入団し、その翌年には映画『大学の山賊たち』で俳優デビューを飾りました。
その年に劇団『雲』の結成にも参加しますが、1975年には分裂。これ以降、山崎努さんはフリーとして活動するようになり、数々の映画に出演しながら、テレビドラマにも活動の場を広げていきます。
しかし、山崎努さんは同じ役を演じないというポリシーを持っており、当時は続編ドラマの出演に難色を示されたそうです。その後、スタッフの熱心な説得に折れ、再び山崎努さんは念仏の鉄を演じることになったといいます。
1980年には黒澤明さんが監督を務めた映画『影武者』に出演し、武田信玄の弟にして影武者・武田信廉を演じたことで、キネマ旬報の報知映画賞助演男優賞を獲得しました。
2000年には紫綬褒章を受章し、2007年には秋の叙勲で旭日小綬章も受章されています。
現在も現役の俳優として活躍されており、映画・テレビを中心に難しい役にも果敢に挑戦されているようです。
山崎努さんにまつわるエピソード
妻・黛ひかるさんとの馴れ初め
仲人は『アラスカ物語』の脚本を担当した石原慎太郎さんが引き受けけてくれたとのこと。
周囲から祝福されていたことが伺えるエピソードですよね。
ご結婚当時、山崎努さんは27歳、黛ひかるさんは24歳の若さでした。現在の芸能界では、なかなか考えられない若さというところも驚かされますね。お二人は離婚することもなく、現在も夫婦仲はいいそうですよ。
娘・山崎直子さんについて
ご両親の血を受け継ぎ、かなりの美貌をお持ちですよね。ヌード写真とか濡れ場を演じているのかも調査してみましたが、残念ながら、今回のリサーチでは見付かりませんでした。
山崎努さんと山崎直子さん親子は、キリンビールのテレビCMでの共演も実現しています。ちなみに、このCMには事前の打ち合わせや台本・脚本はなく、ぶっつけ本番での撮影が行なわれたそうですよ。
山崎努と次女・直子、CM親子共演に「意外と面白かった」 | ORICON NEWS