エロ漫画家や女優として活躍した内田春菊さん
内田春菊さんのプロフィール
内田春菊さんの経歴
中学生になると同級生の子供を妊娠してしまい、そのことをきっかけに、義父から日常的に性的虐待を受けるようになって家出したそうです。このエピソードは、後に小説といったかたちになって世間に発表されることになります。
地元の公立高校に通っていましたが強制退学となり、その後は心理学を学ぶために慶應義塾大学の通信教育課程に入学しました。しかし、卒業することはなく、途中で退学してしまいます。
内田春菊さんは、性的なことをストレートに表現することから、女性のエロ漫画家として人気を集めました。以降は、社会風刺といったエッセイも執筆されるようになり、芸術性のある作品なども発表しています。
この時期より女優業にも進出し、数々の映画・テレビドラマに出演されました。濡れ場やヌードを大胆に披露したことでも話題を集めています。2010年から音楽活動も始め、内田春菊さんが監督を務める映画の主題歌を担当していました。
内田春菊さんのプライベート事情
内田春菊さんには3度の結婚・離婚歴があり、4人の子供がいらっしゃいます。驚きなのは、長男は未婚で出産しており、長女は2度目の結婚生活の間に不倫し、その相手との間に授かっているという事実です。
3度目に結婚したお相手は俳優の貴山侑哉さんで、彼との間に次女・次男をもうけました。
次女は女優をしており、『紅甘(ぐあま)』という本名のまま活動しているそうです。芸名のような個性的な名前で、内田春菊さんらしいネーミングといえます。
他の子供については情報は出てこないので、きっと一般人として生活しているのでしょう。
3度目に結婚した貴山侑哉さんとも離婚したのですが、事実婚といったかたちで、しばらくは一緒に暮らしていたそうです。しかし、現在では同居も解消しており、もうすでにお互い関わりはないと言います。
内田春菊さんの主な代表作品
漫画
『南くんの恋人』
内容&あらすじ
『私たちは繁殖している』
内容&あらすじ
子育て本の革命的スペシャリスト・内田春菊が贈る、愉快痛快のコミックエッセイ! 出産から子育てまで、とことん追求! 参考書には書いてない、細かな実態を笑いと共にお届け!
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『LOVE FOR SALE~俺様のお値段~』
内容&あらすじ
小説
『ファザーファッカー』
内容&あらすじ
十五歳のとき、私は娼婦だった。売春宿のおかみさんは私の実の母であり、ただ独りのお客は彼女の情夫で、私の育ての父だった……。自由を求めて旅立つ多感な少女を描くベストセラー。
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内容&あらすじ
映画
『ビジターQ』
内容&あらすじ
『カインの末裔』
内容&あらすじ
テレビドラマ
内容&あらすじ
最近の内田春菊さんの活動ぶり
年齢的には還暦を過ぎた内田春菊さん。元気そうなのですが、じつは2017年に大腸がんを患い、人口肛門を造設しておられます。そして、そのような経験も漫画にして、包み隠さずに公表しているから驚きです。
『がんまんが~私たちは大病している~』
女優としての活動は控えざるを得ないのかもしれませんが、漫画家・作家としての活動は健在で、現在も週刊誌での連載を抱えている状況です。記事で紹介した『私たちは繁殖している』は20年以上も連載しており、現在も私たちを楽しませてくれています。
彼女のTwitterをしており、小まめに”つぶやき”を発信していますので、そのアカウントも紹介しておきますね。
内田春菊Twitterアカウント
普通なら、自分から語りたくはであろう暗い過去。そういったトラウマを乗り越え、漫画・小説といったかたちで発信してきた内田春菊さん。不倫したうえ、その相手の子供を身籠って出産したという破天荒さも彼女らしいといえるのかもしれません。そういった経験が彼女の作品を輝かせているような気がしてなりません。この機会に、ぜひ内田春菊さんの作品をご覧になって、その魅力に触れてみてください。