『花平バズーカ』とは?
『花平バズーカ』
1992年にはOVA作品が制作されており、少年・少女には刺激が強すぎる世界観を映像化しています。
OVA作品が発売されてから9年の月日が経過した2001年には、さらに映像特典を盛り込んだ内容のDVD版『花平バズーカ デラックス版』もリリースされています。
今回の記事では、主にOVA版の内容について紹介していきたいと思います。
OVA版『花平バズーカ』のストーリー
主人公の山田花平は性欲旺盛な高校2年生。勉強ができるわけではなく、運動が得意といったこともありません。ある日、不良たちに絡まれて逃げるように帰ってくると、家族からも弱虫となじられる始末。その夜、花平は自慰行為にふけっていると、偶発的に描いた魔法陣でメフィストダンス・オフィストバズーカと名乗る二人の男女の悪魔を召喚してしまいます。
ダンスとバズーカの魔力によって、どんな女性をも堕とす能力を与えられた花平。しかし、ダンスは花平の姉である美人と、バズーカは花平の母である三千代と、それぞれ肉体関係となってしまい、四六時中、性行為に励んでいるといった状況に陥ってしまうのでした…
OVA版『花平バズーカ』の本編動画
OVA版『花平バズーカ』の魅力とは?
地上波テレビでは絶対に放映できないような性的描写が、OVA版『花平バズーカ』の魅力といえます。そして、ただエロいのではなく、ストーリー性も重んじており、物語としてもテーマやメッセージ性のある内容に仕上げられています。
ただエロいのを視聴したいのであればアダルトコンテンツを観ればいいし、ストーリー性を求めるのなら他にもおすすめのコンテンツはあるでしょう。しかし、どちらの要素も楽しめるのは、OVA版『花平バズーカ』だけのものだと思います。基本的にはギャグテイストに仕上げられていることもあり、性的要素がエグいといった印象も受けません。
ある意味、永井豪さんらしいコンテンツとなっていて、永井豪さんのファンには堪らないはずです。
OVA版『花平バズーカ』との類似作品を紹介!
『内山亜紀のミルクのみ人形』
発売時期:1985年
メーカー:日活
内容&あらすじ
『バイオレンスジャック~ハーレムボンバー編~』