「装甲騎兵ボトムズ」の新たな小説が連載決定!!
80年代前半に人気を博したサンライズ制作のロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」で原作・監督を務めた高橋良輔が、新作小説『装甲騎兵ボトムズ チャイルド』の連載をスタートさせることが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
このたび発表されることが明らかとなった小説『装甲騎兵ボトムズ チャイルド』の気になる内容ですが、2010年に発表したOVA「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」の後日譚であり、主人公・キリコが、アストラギウス銀河を影で動かす“神”・ワイズマンから託された“神の子”とともに、宇宙へと脱出した後の出来事が描写されているとのことです。かつてボトムズに夢中になった方であれば、是非読んでおきたい作品になる予感です!
公式サイトも要チェック!
[装甲騎兵ボトムズ] 高橋良輔が描く新たな「ボトムズ」の小説連載企画がスタート!|作品紹介|サンライズ
幻影篇だけじゃない!テレビシリーズ版以降に発表された派生作品の数々!!
機動戦士ガンダム、伝説巨神イデオン、太陽の牙ダグラムなどに続く80年代前半のサンライズを代表する作品である「装甲騎兵ボトムズ」。1984年にテレビでの放送が終了した後も、その人気の高さから数々の派生作品が制作されています。ここでは、そのいくつかを軽く振り返っておきましょう。
ザ・ラストレッドショルダー(1985年)

レッドショルダードキュメント 野望のルーツ(1988年)

機甲猟兵メロウリンク(1988~1989年)

赫奕たる異端(1994~1995年)

幻影篇(2010年)

いかがでしたでしょうか?第3回日本アニメ大賞OVA最優秀賞を受賞し、劇場公開もされた傑作OVA「ザ・ラストレッドショルダー」、時間軸上最も古いエピソードを描いた「レッドショルダードキュメント 野望のルーツ」、ボトムズと世界観を共有した外伝「機甲猟兵メロウリンク」など、定期的に様々な派生作品が発表されていることがわかります。
近年ではボトムズを代表する名言「むせる」が再び注目されたり、「社会のボトムズ(底辺)」という言葉が流行したりと、根強い人気を獲得しているボトムズ。このたびの小説に限らず、今後も色々な企画が始動していく予感です!

オリジナル版でむせ返りたくなった方はこちらで!
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