『ポンキッキーズ』の挨拶と言えば、コレでしょ!
一寸桃金太郎
「桃太郎」や「金太郎」など昔から親しまれている童謡をミックスし、ラップを織り交ぜながら現代風にアレンジした斬新さが新鮮でしたよね。当時ラップユニット・EAST END×YURIの「DA.YO.NE(ダ・ヨ・ネ)」が空前の大ヒットを記録していた時代!それに伴い日本でもヒップホップブームが巻き起こり、同曲が日本人が制作したヒップホップCDとしては初めてとなるミリオンセラーに輝いたことから、それまであまりメジャーじゃなかったラップミュージックが一般的にも広く聴かれるようになりました。「一寸桃金太郎」も子供向けながらこうした時代の流れを敏感に感じ取り、当時としては最先端の技法をいち早く取り入れた楽曲の1つだと言えるでしょう。
シスターラビッツとは、『ポンキッキーズ』内で鈴木蘭々さんと安室奈美恵さんが結成したユニットです。ウサギの着ぐるみを着た2人が蘭々、アムロに扮し、歌を歌ったりロケに出かけたりしました。安室さんの番組降板により初代シスターラビッツは事実上解散となりましたが、こちらも番組の進化と共に2代目、3代目へと受け継がれています。
夏の決心
「夏の決心」は1994年8月に発売された大江千里さん29枚目のシングル曲です。
この曲を聴くと、子供の頃の夏休みをふと思い出すという人も多いのではないでしょうか。懐かしい当時の情景が蘇りワクワクする!そんな青春の香りを身にまとった秀作です。
Child's days memory
「Child's days memory」は1994年12月に発売された米米CLUB11枚目のアルバム『Phi II』に収録されている楽曲で、『ポンキッキーズ』の2代目エンディングテーマとしてもお馴染みです。同曲は1995年~1996年の2年間務めたこともあり、ポンキッキーズのエンディングテーマといえばこの曲を思い出す人も多いのではないでしょうか。
さあ冒険だ
「さあ冒険だ」は1995年9月に発売された和田アキ子さん59枚目のシングル曲です。
この楽曲は『ポンキッキーズ』の挿入歌として企画・制作され、作詞を同番組に「ロックン・オムレツ」で楽曲参加している森高千里さんが、作曲を米米CLUBとして「Child's days memory 」で楽曲参加している石井竜也さんがカールスモーキー石井名義でそれぞれ担当しました。そして伸びやかで美しいアッコさんの歌声が心地良い、まさにポンキッキーズ・ファミリーが一丸となって作り上げた心に沁みる名曲です!