地獄先生ぬ~べ~とは?

「地獄先生ぬ~べ~」は週刊少年ジャンプで1993年38号から1999年24号まで連載されていました。原作 真倉翔さん、作画 岡野剛さんです。ジャンプコミックスは全31巻です。1996年にアニメかもされました。
さらに、15年後の2014年6月からグランドジャンプにて連載がスタート。こちらは「地獄先生ぬ~べ~ NEO」というタイトルです。本作から12年後が舞台になっています。さらに2018年からは「最強ジャンプ」に移籍し、「地獄先生ぬ~べ~S」と改題しました。
ドラマ化されたのも2014年でしたのでそれに合わせて再び連載が始まったのかもしれませんね。
ドラマは2014年10月から12月まで日本テレビ系列で土曜21時に放送されました。
「地獄先生ぬ~べ~」のあらすじ

小学校教師鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)、通称「ぬ~べ~」は鬼の手を持つ霊能力者。小学校で度々でる妖怪や悪霊から子どもたちを守っていくストーリー。
といってもコメディ要素が多いので楽しんでみられる作品です(よっぽどお化けが苦手でなければ!)。本格的なホラーも時にはありますが、ラブコメ、ヒューマンドラマ、メロドラマなどさまざまな要素なる漫画なので飽きずに楽しめる作りになっています。
心霊漫画というよりはあくまで小学校教師の活躍を描いた作品ですね。
実写ドラマは高校が舞台!

小学校教師の活躍を描いた作品なのですが、実写ドラマの舞台は高校でした。ぬ~べ~の担当教科は国語になっていました。
小学生と高校生では全然違うので、原作ファンからはちょっとがっかりという声も聞こえましたね。主要生徒の名前はそのまま使っていたのでちょっと違和感がありましたね。小学生の設定でドラマ化すればよかったのになとは思いました。担任の先生との関係も、小学生はかなり密接ですが、高校生ともなるとそれほど濃い関係ではないですもんね。生徒の性格も原作とは違うところが多かったです。
原作では中学生の設定だったいずなは、広たちが高校生になっているので霊能者見習いという設定に変わっています。
原作を知っている人には「違う!」と思うところが多かったと思います。
ですがドラマとしてはまとまっていて面白かったのでぬ~べ~を原案としたドラマ、くらいの気持ちで見れば違和感はないかと思います。
連載当時を知らない小学生などからは人気があったようですよ!
実写版のキャスト
実写版のキャストはこのような感じになっています。かなり豪華ですよね。
生徒役に知念侑李さん、中川大志さん、佐野ひなこさん、佐野岳さんなどが出演されています。小学校を舞台にするよりも、高校を舞台にすれば生徒役でも人気キャストをそろえることができるので高校生という設定になったのかな、と思いました。
ゲストも豪華!
地獄先生ぬ~べ~は1話完結のストーリーなのでその都度ゲストも出演しています。レギュラーキャストだけでなく、ゲストも豪華なんですよ!
マギーさん、カラテカの矢部太郎さん、ドランクドラゴンの鈴木拓さん。さらに後半になると明石家さんまさん、上島竜平さん、笑福亭鶴瓶さん、山田涼介さんまで出演されています。
レアなところでいえば日本テレビのアナウンサー桝太一さんが壁男の役で出演されています。アナウンサーがドラマに出演することは多々ありますが、キャスターではなく別の役というのはめずらしいですよね。
オープニングナレーションも楽しみ!
実写ドラマでは毎回シークレットゲストがオープニングナレーションを務めていました。放送中にナレーションが誰なのかを当てるとプレゼントがもらえるという企画も!スッキリの天の声ゴールドみたいな感じですね。声だけでノーヒントで誰だか当てるのはなかなか難しいですがなかなか楽しいですよね。
実際ナレーションを務めたのは以下の方々です。
なかなか幅広いラインナップで面白いですね。そして、豪華です!第8話の置鮎龍太郎さんは、アニメ版でぬ~べ~役を務めた声優さんです。これは昔からのファンにはうれしいですよね。
最後には主役の丸山隆平さんご本人がナレーションを務めました。ちなみに、ドラマの主題歌は丸山隆平さんの所属する関ジャニ∞の「がむしゃら行進曲」でした。
原作と違うドラマが話題になった「地獄先生ぬ~べ~」はどんな漫画だった? - Middle Edge(ミドルエッジ)