秘密戦隊ゴレンジャー
放送期間 1975年4月~1977年3月
毎週土曜19時30分~20時
全84話
スーパー戦隊シリーズの原点の「秘密戦隊ゴレンジャー」
ギャグ、なぞなぞネタなど子供を夢中にさせる要素がたっぷりだったため、最高視聴率22%という高視聴率を記録した大人気作品でした。
ジャッカー電撃隊
放送期間 1977年4月~1977年12月
全35話
一作目の「秘密戦隊ゴレンジャー」ではコミカルな演技が人気でしたが、2作目「ジャッカー電撃隊」では全員サイボーグでシリアスなストーリーでした。
そのため、子供たちの反応は「秘密戦隊ゴレンジャー」ほど無く23話目からゴレンジャーに出演していた宮内洋をレギュラー出演に起用しゴレンジャー路線に変更。
しかし、それでも反応はイマイチだったため35話で終了(スーパー戦隊シリーズ最短)でした。
バトルフィーバーJ
1979年2月3日~1980年1月26日
全52話
3作目「バトルフィーバーJ」のモチーフはダンスなので、怒りのリズムで敵を倒します。
見た目もこれまでのスーパー戦隊シリーズと違いアメコミっぽく仕上がっています。
また、今ではお馴染みの最後に登場する巨大ロボット戦を最初に行っていたシリーズです。
電子戦隊デンジマン
放送期間1980年2月2日~1981年1月31日
全51話
巨大ロボに初めて変形機能が加わりました。
OPの爆発も印象的ですが黄山純がスポイトから薬品を滴下した時に、薬品を落とした試験管ではなく横の机(試験道具?)がいい勢いで吹き飛ぶのが面白い。
太陽戦隊サンバルカン
放送期間 1981年2月7日~1982年1月30日
全50話
「電子戦隊デンジマン」と同じ世界観で続編。
スーパー戦隊シリーズでは唯一、男性3人で戦っていますが男の子よりも女の子の視聴者が多かったため、女性のいないスーパー戦隊は不評だったようです。
大戦隊ゴーグルファイブ
放送期間1982年2月6日~1983年1月29日
全50話
新体操をベースとしたアクションの多い作品です。
歴代戦隊シリーズの中で名乗り時間は最長。
また、ゴーグルイエローは歴代戦隊シリーズでも数少ないデブのイエロー。
科学戦隊ダイナマン
1983年2月5日~1984年1月28日
全51話
攻撃するたびに爆発するやたら爆発の多いシリーズで、OPだけで爆発シーンが30回はあると言われています。
攻撃の時だけでなく名乗る時も爆発するので、撮影で使用された火薬のレベルは歴代最高。
超電子バイオマン
放送期間 1984年2月4日~1985年1月26日
全51話
「超電子バイオマン」はマンネリ打破を掲げ女性戦士2人にしこれまでのスーパー戦隊シリーズよりも会話が多くなったことで女子層獲得に成功。
さらに最後に怪人が巨大化せず、巨大戦では毎回違う巨大ロボを導入するなどこれまでとは少し異なるスーパー戦隊でした。
電撃戦隊チェンジマン
放送期間 1985年2月2日~1986年2月22日
全55話
伝説獣をモチーフとした作品で自衛隊をベースとした要素が盛り込まれています。
また、これまでスーパー戦隊のレギュラーカラーだったイエローを外し女性初のホワイトが取り入れられました。
超新星フラッシュマン
放送期間 1986年3月1日~1987年2月21日
全50話
幼少期にエイリアンハンターにさらわれた5人を主人公としたストーリーで、当時社会的関心の高かった中国残留日本人孤児の問題をテーマに取り込まれています。
光戦隊マスクマン
放送期間 1987年2月28日~1988年2月20日
全51話
「気功」がテーマなのでオーラパワーを力を源に全員が武術や格闘技の達人です。
リーダーのレッドと敵幹部の妹とのラブロマンスは女性視聴者から人気だったようです。
超獣戦隊ライブマン
1988年2月27日~1989年2月18日
全49話
昭和最後のスーパー戦隊シリーズ「超獣戦隊ライブマン」
いきなり司令官をはじめとする大量の死者が出たり、敵幹部の死に方が残酷だったりと子供向け番組なのにややハードな内容です。
高速戦隊ターボレンジャー
放送期間1989年2月25日~1990年2月23日
全51話
スーパー戦隊シリーズ初の高校生のスーパー戦隊。
モチーフは自動車と妖精で、1号ロボのオモチャは単品で歴代最高売上を記録しました。
地球戦隊ファイブマン
1990年3月2日~1991年2月8日
全48話
スーパー戦隊シリーズ初の兄弟戦隊で全員が教師という設定でした。
また、男性の変身アイテムこれまでと同じですが女性の変身はコンパクトを使用しています。
鳥人戦隊ジェットマン
1991年2月15日~1992年2月14日
全51話
「戦うトレンディドラマ」といわれたほど複雑な恋愛劇を繰り広げていました。
恐竜戦隊ジュウレンジャー
放送期間 1992年2月21日~1993年2月12日
全50話
恐竜がモチーフの作品。
「恐竜戦隊」ですが、モチーフがサーベルターがーやマンモスだったり追加メンバーでドラゴンが登場したりするので「タイトル詐欺」と言われていました。
五星戦隊ダイレンジャー
放送期間 1993年2月19日~1994年1月11日
全50話
前作との差別化を図るため、「五星戦隊ダイレンジャー」では音楽までオリエンタル要素で統一。
5人全員が中国拳法の達人という設定なので激しいアクションシーンが人気でした。
忍者戦隊カクレンジャー
1994年2月18日~1995年2月24日
全53話
スーパー戦隊シリーズ初の忍者をモチーフにした作品で、スーパー戦隊シリーズ初のレッドがリーダーではありませんでした。
超力戦隊オーレンジャー
1995年3月3日~1996年2月23日
全48話
「秘密戦隊ゴレンジャー」から数えて20周年を祝った作品。
モチーフは古代文明で「ゴレンジャー」と同じく職業軍人という設定です。
平均視聴率1.5%とイマイチでしたが、商品売上は歴代で最高(151億円)でした。
激走戦隊カーレンジャー
放送期間 1996年3月1日~1997年2月7日
全48話
車をモチーフに作られているため交通関係の言葉が多く、敵は芋ようかんで巨大化出来る「宇宙暴走族 ボーゾック」
基本ギャグというかなりコミカルな作品で大人が見てもクスっと笑える面白さがあります。
名乗りの際のセリフ「戦う交通安全!激走戦隊、カァァーーーーーレンジャー!」の「カ」と「レ」の間を伸ばし「レ」にアクセントがかかった特徴的な言い方。
電磁戦隊メガレンジャー
放送期間 1997年2月14日~1998年2月15日
全51話
高校生戦士で、携帯電話やパソコン、ネットを使うなどデジタル要素を豊富に取り入れた作品です。
また、「電磁戦隊メガレンジャー」ではリーダーはブラック。
星獣戦隊ギンガマン
放送期間 1998年2月22日~1999年2月14日
全50話
民族戦士を主役とした作品で、モチーフは野生の動物なので移動手段が馬。
原点復帰を意識し内容はややシリアスに作られています。
救急戦隊ゴーゴーファイブ
放送期間 1999年2月21日~2000年2月6日
全50話
スーパー戦隊シリーズ初のレスキュー隊戦士で、「地球戦隊ファイブマン」などと同じく兄弟戦隊です。
また敵の災魔一族の幹部も兄弟でした。
もう一度好きだったスーパー戦隊シリーズを観てみよう!
いつの時代も子供たちから人気のスーパー戦隊シリーズ。
歴代のシリーズを観てみると、ノストラダムスの大予言、就職氷河期、阪神淡路大震災などその年の社会問題化されていた事なども背景にいれ作品が作られているなど子供向け作品でありながらしっかりと作られていた事に驚きました。
1980年代、1990年代の古いシリーズでも今観て「おもしろい!」と感じられる作品も多いので是非また作品を振り返って観てください!