80年代の人気『おもちゃ』!思い出した商品をただただ挙げていく!!

80年代の人気『おもちゃ』!思い出した商品をただただ挙げていく!!

バブルへと向かう中、日本に勢いがあった80年代。そんな時代に登場し、人気を博した玩具の数々をご紹介したいと思います。


なお、バンダイが販売していた正規品がある一方で、玩具メーカー「コスモス」などが販売していたパチモンも当時流通していました。今となっては、このパチモンの方がむしろプレミアが付いていたりもします。

ビッグワンガム

カバヤ食品が1978年に発売した「ビッグワンガム」。「精巧なプラモデル&大きなガムが1枚」という構成で、食玩(食品玩具)の元祖とも呼ばれています。当時100円から150円の価格で購入出来たため、プラモデルを作りたい子供の間で爆発的に流行しました。

「ビッグワンガム」復刻版

ヤフオク! - 98 カバヤ ビッグワンガム / BIG-1 ジェット...

プラモデルの種類は、戦闘機、潜水艦など陸海空の乗り物を網羅しており、さらには鉄道車両や自衛隊の戦闘車両などもラインナップされていたため、大人でもビッグワンガムを購入する人が続出。箱に空いている「このまどからプラスチックモデルの種類がわかるよ!」と書かれた丸い穴から中身をチェックした上で、レジに運ぶという光景が見られました。

ファミコン

80年代に子供時代を過ごした人であれば、外すことの出来ないゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」。「ゲーム&ウオッチ」に続き、1983年7月に任天堂が世に送り出した据置型ゲーム機であり、当時の価格は14800円でした。

年季の入ったファミコンの本体

ファミコンは、カセットをスロットに差し込むことで多種多様なゲームをプレイ出来るという画期的なシステムであり、1983年の本体発売と同時に「ドンキーコング」「ドンキーコングJR.」「ポパイ」の3本が発売。さらに「五目ならべ 連珠」「麻雀」「マリオブラザーズ」などが発売され、徐々に人気を獲得していきました。

ドンキーコング

そんなファミコンが爆発的なヒットとなったのは1985年のこと。同年9月に発売された「スーパーマリオブラザーズ」が空前のブームとなったことで、ファミコン本体とともに買い求める人が続出。そのあまりの売れ行きから、不人気ソフトとの抱き合わせ販売が横行するなど社会問題にもなりました。その後も「ドラゴンクエストシリーズ」などがヒットしたファミコン。最終的に全世界で6000万台を売り上げるモンスターハードとなりました。

ビックリマンシール

ロッテが販売するチョコレート菓子「ビックリマン」のおまけとして一大ブームとなった「ビックリマンシール」。1985年から1991年にかけて販売された10代目のシール「悪魔VS天使シール」が特に人気が高く、漫画化やアニメ化されるなど、当時の小学生の間で社会現象となっていました。

第8弾のヘッド「魔肖ネロ」

ビックリマンに関する当時のエピソードとしては、シールを集めたいがためにお菓子を大量に購入し「シールだけ抜き取ってお菓子を捨てる」といったケースが挙げられます。これは当時社会問題となり、「一人3個まで」といった購入制限を設ける店舗が見受けられました。

「ロッチ」のスーパーデビル

また、正規品のシールを模倣したパチモンも出現。シール裏の「ロッテ」の文字が「ロッチ」になっている偽物が、ガシャポンなどで出回っていました。なお、今となっては正規品よりもパチモンの方が流通量が少ないといった理由から、パチモンの方がオークションサイトで高値で取引されているケースもあります。

ホバークラフト

水面などに向けて空気を高圧で噴出することで浮遊して運転出来る「ホバークラフト」。80年代には、子供向けの玩具としてホバークラフトのラジコンが登場しました。玩具メーカーのタイヨーから「タイフーン」という名のラジコンが発売され、普通のラジコンと差別化出来たことから、これを持っていると他の子供に自慢出来た記憶があります。ちなみに、水上で運転させることが多いため、水上で電池切れを起こして回収不能になってしまわないように気を付ける必要がありました。

R/C ホバークラフト ワイルドアタッカー

ゾイド

1982年にトミー(現:タカラトミー)が発売した玩具シリーズ「ゾイド(ZOIDS)」。動物や恐竜をモチーフに作られた玩具であり、ゼンマイや電動モーターにより稼働するギミックなどが特徴でした。当初は売上が振るわなかったため、翌1983年には「メカ生体ゾイド」へと名称を変更、そして80年代半ばには「ゴジュラス」「アイアンコング」などを販売し、展開を本格化させていきました。ゾイドは80年代における男児向け玩具の傑作として現在も語り継がれており、21世紀に入ってからも新作が発表されています。

メカ生体ゾイド ゴルドス

ミニ四駆

タミヤが販売している小型モーター搭載のプラモデル「ミニ四駆」。1982年7月にミニ四駆第1号として「フォード・レンジャー 4×4」が発売され、1984年には「コミカルミニ四駆シリーズ」、1986年には「レーサーミニ四駆シリーズ」が登場。このレーサーミニ四駆シリーズはオンロードタイプであり、外でミニ四駆を走らせて遊ぶ子供が急増し、第1次ミニ四駆ブームのきっかけとなりました。

マグナムセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ)

そして1987年には、徳田ザウルスによる漫画「ダッシュ!四駆郎」が小学館の月刊コロコロコミックで連載され、さらにブームは加速。「四駆郎」のアニメ化や、ミニ四駆の全国大会である「ジャパンカップ」の開催なども手伝い、80年代後半のプラモデルと言えばミニ四駆、と呼ばれる時代が到来しました。

漫画「ダッシュ!四駆郎」

カードダス

バンダイが販売しているトレーディングカード「カードダス」。自動販売機で1枚20円で買える手軽さが評判となり、当時人気が落ち始めていたビックリマンシールに代わる存在として人気を博しました。

MSZ-006 Zガンダム

カードの題材としては、「SDガンダム」「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」「ウルトラ怪獣」などのキャラクターが採用され、特に「SDガンダム」と「ドラゴンボール」に人気が集まりました。そしてカードの仕様として特筆すべきなのが「隠れプリズム」。これは通常のカードとプリズムのカードの二重構造になっているカードで、通常のカードがシールとなっており、それをはがすとプリズムが出現するというものでした。このような豪華な仕様が当時の小学生に受け、巷には手持ちのカードダスを見せ合ったり、交換する子供たちで溢れていました。

ゲームボーイ

1989年4月、平成が開始した直後に登場した「ゲームボーイ」。任天堂がゲーム&ウオッチの後継と位置付けて開発した携帯型ゲーム機であり、当初の価格は12500円でした。

ゲームボーイ本体

ゲームボーイの特徴のひとつとして挙げられるのが「液晶がモノクロ」であること。1983年のファミコンが既にカラーであり、今更モノクロで大丈夫かという声があったものの、1989年6月に発売された「テトリス」の大ヒットにより、ゲームボーイ本体も爆発的な売れ行きを示しました。

「テトリス」のプレイ画面

また、ゲームボーイには対戦機能やアイテムなどの交換機能が備わっており、「通信ケーブル」を2台のゲームボーイに接続することでそれらの機能を楽しむことが出来ました。通信ケーブルを常備している子供もいて、ワイヤレス通信が当たり前となった近年と比べると隔世の感がありますね。

まとめ

今回ご紹介する玩具は以上となります。キン消し、ソフビと言った人形や、カードダス、ビックリマンシールといった収集系、ガンプラ、ミニ四駆といったプラモ系など実に様々な玩具が80年代には溢れていました。中でも特筆すべきは「ゲームは一日一時間」といった制限を大人から受けた、ファミコンの登場ではないでしょうか。「やり過ぎは心身に良くない」と指摘されるようになった玩具が登場したのも、この時代の特徴かと思います。

現代の洗練された玩具に比べるとレトロ感が漂ってしまうものの、なんだかんだで楽しめた80年代の玩具の数々。皆さんが当時夢中になっていた玩具は、ご紹介した中にありましたでしょうか?

関連する投稿


福井・敦賀赤レンガ倉庫で「昭和・平成のOMOCHA展」開催へ!懐かしの玩具が春の赤レンガに集結

福井・敦賀赤レンガ倉庫で「昭和・平成のOMOCHA展」開催へ!懐かしの玩具が春の赤レンガに集結

福井県敦賀市の観光名所「敦賀赤レンガ倉庫」にて、2026年3月12日(木)より春の企画展「あの時の、あこがれ。- 昭和・平成のOMOCHA展 -」が開催されます。昭和から平成にかけて子供たちを夢中にさせた懐かしの玩具が一堂に会し、単なるノスタルジーを超えた「あこがれ」と「想像力」の記憶を呼び覚まします。巨大ヒーローのフォトスポットやワークショップなど、大人も子供も楽しめるイベントの詳細をお届けします。


昭和にタイムスリップ!名古屋の貸切宿でレトロパジャマ体験

昭和にタイムスリップ!名古屋の貸切宿でレトロパジャマ体験

ニッカホーム株式会社が運営する名古屋の一棟貸し宿「レトロ名駅」にて、2026年3月1日より「昭和レトロなパジャマ」の無料貸し出しサービスが開始されます。施設内の家具や家電に加え、服装まで昭和スタイルに染まることで、当時の暮らしに没入できる新体験を提供。SNS映え間違いなしの「パジャマパーティー」気分で、懐かしくも新しい宿泊を楽しめるプランの魅力をご紹介します。


激動の昭和が蘇る!歴史映像ポータル「フィルムは記録する」に満洲や災害、産業など新規30作品公開

激動の昭和が蘇る!歴史映像ポータル「フィルムは記録する」に満洲や災害、産業など新規30作品公開

国立映画アーカイブは、所蔵する文化・記録映画を配信するWEBサイト「フィルムは記録する」にて、12月26日より新規30作品を公開します。1927~1944年の貴重な映像群には、満洲国皇帝の訪日や枚方陸軍倉庫爆破の記録、戦前の新聞製作、捕鯨、製鉄などの産業風景が含まれ、社会の諸相を全篇視聴可能です。


熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

オンラインスナック横丁文化株式会社は、熱海市、アサヒビール、JTBと連携し、体験型ナイトツアー「熱海スナックツアー」を12月10日より販売開始しました。昭和の趣が残る熱海銀座を舞台に、ガイド付きでスナック2軒を巡り、ノンアルコール対応のモクテルや人情味あふれるママとの交流を楽しむ、新しいナイトカルチャーを提案します。


病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

日本文芸社は、「昭和100年」の節目に、書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 昭和の話』を11月27日に発売しました。庶民文化研究家・町田忍氏監修のもと、「病院でもタバコOK」「消費税なし」「過激すぎるTV」など、令和の感覚ではありえない“自由すぎた昭和の本当の姿”を、図解と豊富な資料写真で紹介。世代を超えたコミュニケーションツールとしても楽しめる一冊です。


最新の投稿


『サザエさん』生誕80周年!名作『いじわるばあさん』と共に待望の電子書籍化、昭和の記憶を次世代へ

『サザエさん』生誕80周年!名作『いじわるばあさん』と共に待望の電子書籍化、昭和の記憶を次世代へ

1946年の連載開始から80年。昭和を代表する漫画家・長谷川町子の名作『サザエさん』全68巻と『いじわるばあさん』全6巻が、ついに初の電子書籍化。戦後日本の生活や家族の姿を鮮やかに描いた不朽の名作が、スマホやタブレットでいつでも楽しめるようになります。時代を超えて愛される原作の魅力に迫ります。


エリザベス女王生誕100周年!南青山で「英国王室が愛した名車」展が4月28日開幕、ベントレーを特別展示

エリザベス女王生誕100周年!南青山で「英国王室が愛した名車」展が4月28日開幕、ベントレーを特別展示

南青山の「ヴァルカナイズ・ロンドン」にて、エリザベス2世女王生誕100周年を記念した特別イベント「英国王室が愛した名車」展が2026年4月28日より開催されます。英国王室御用達の「ベントレー」特別車両の展示や、ロイヤルファミリーと名車の絆を紐解く貴重な写真展など、英国文化の神髄を体感できる2週間です。


昭和の食卓がよみがえる!懐かしの食品が大集合した『日本懐かし食品大全』が4月21日に発売

昭和の食卓がよみがえる!懐かしの食品が大集合した『日本懐かし食品大全』が4月21日に発売

辰巳出版は、昭和の時代に日本の家庭を支え、賑わせてきた即席・レトルト、冷蔵・冷凍食品、調味料、おやつなどを網羅した新刊『日本懐かし食品大全』を2026年4月21日に発売しました。当時のパッケージと共に昭和の食卓の歴史を振り返る本書は、40代以上の世代には懐かしい記憶を呼び起こし、若い世代にはレトロな食文化として楽しめる一冊です。


昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

2026年5月5日、グランドプリンスホテル広島にて「昭和100年」を記念したスペシャルイベントが開催される。広島発の4人組ボーカルグループ「TEPPAN」による昭和歌謡ライブに加え、夜空を彩る打ち上げ花火も予定。ライブ観覧は無料。さらにホテル上層階のレストランではCD付きの特別ディナープランも登場する。


樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

「ひや・きおーがん」のフレーズで親しまれる樋屋製薬の社内倉庫から、長らく歌唱者不明だった過去のCMソング音源が発見された。調査の結果、昭和を代表するコーラスグループ「デューク・エイセス」による歌唱と判明。当時のクリアな歌声を再現した「高音質版」が公開され、昭和歌謡ファンを中心に大きな話題を呼んでいる。