スーパーファミコン版ソフト「アメリカ横断ウルトラクイズ」の評価は高いって本当か調査しました

スーパーファミコン版ソフト「アメリカ横断ウルトラクイズ」の評価は高いって本当か調査しました

アメリカ横断ウルトラクイズは、1997年から放送が始まった人気があるクイズ番組です。その伝説的なクイズ番組を題材にした「アメリカ横断ウルトラクイズ」は、面白い、原作通りと評価が高いゲームです。その評価は本当なのか調査します。


本家「アメリカ横断ウルトラクイズ」とは

アメリカ横断ウルトラクイズとは、日本テレビで放送されていたクイズ番組です。
放送期間は1977年から1992年で当時、日本テレビのアナウンサーだった司会の「ニューヨークへ行きたいかー!」という掛け声を覚えている方も多い、もしくは最近の若い方は何のことかサッパリ、という方もいるはず。
現在ではマネのできないような大規模なクイズ番組です。
クイズをしながらアメリカを渡り歩くという壮大な番組で、徐々に参加者が減っていくとはいえ、最初は50人前後のクイズ参加者が飛行機で海外へ出国、そしてその関係者も一緒に移動するわけですから、この番組は制作にいくらかかったの想像もできません。
空港でじゃんけんをして負けたらアメリカへはいけないとか、飛行機内でクイズをし、不正解ならば日本へトンボ返りとか、アメリカに上陸しても砂漠や街中でクイズを繰り広げ、闘牛をしたり大海原へ手漕ぎボートで頬りだされたりと、現在では考えられないハチャメチャなクイズ番組でした。
しかし、みんな真剣で、ハチャメチャで真剣、それが面白かったのかもしれません。

ゲーム「アメリカ横断ウルトラクイズ」

これまでアメリカ横断ウルトラクイズはゲームボーイ版やファミコン版、取り上げているスーパーファミコン版、プレイステーション版、PC版プレイステーション2版、アーケード版と幅広いプラットフォームで発売されています。
プラットフォームの容量が上がるたびに、演出や問題数、問題の形を広げていった、ゲーム「アメリカ横断ウルトラクイズ」です。
スーパーファミコンでは、原作の期待を裏切らない内容となっています。

原作のアメリカ横断ウルトラ原作を上手く表現!全10ステージ

ステージ構成は、全10ステージに渡り、1ステージはおなじみの野球場での〇✖ゲームからのスタートです。
球場内に〇と✖が表示してあるので正解だと思うほうへ移動します。
2ステージの成田空港でのじゃんけんと3ステージ畿内テストが待っていますが、こちらは実際に行われたアメリカ横断ウルトラクイズの演出を再現しています。
じゃんけんでは、十字キーで出したい手を選び、機内クイズは選択問題となっているので、
正解と思う数字を選んで回答します。
原作らしくブーブーゲイトで結果が発表されます。
4ステージで、やっとグアムに上陸します。
こちらではアメリカ横断ウルトラクイズでおなじみどろんこクイズが待っています。
問題が定時されたら、Aボタンで崖へと向かってスタート、崖からジャンプしたら、十字キーでキャラクターを操作して〇か✖を目指します。
5ステージは、ボールゲーム、十字キーでマップを操作しまずはボールをクイズエリアと運べば、クイズが出題され、さらにマップを操作して次は回答エリアへと運びます。
6ステージはホバーレース、どこかで見たような、レース画面を疑問に思いながら、ゴールすると問題が出題されるので、正解と思うコースへ進み、正解のコースだとそのままレースが続きます。
しかし、タイムアップやエネルギーがなくなると脱落しますので、レース要素も大事です。
7ステージはパネルシューティング、クイズパネルを打ちぬくとクイズが出題、回答の〇か✖かを再び打ちぬきます。
8ステージはバラマキクイズ、ケンタッキーの広大な草原に、バラまかれている、封筒をゲットして、アナウンサーに届けるとクイズが出題されます。
9ステージはシューティングゲーム、自分のマシンを操作して敵機を4機倒すと、問題が出題されます。
5門正解すると、ボスが現れそれを倒すとクリアです。
ステージ10は早押しクイズ、SFCで初めて採用されたゲーム「アメリカ横断ウルトラクイズ」の醍醐味的なゲームです。

スーパーファミコン版「アメリカ横断ウルトラクイズ」の特徴

スーパーファミコン版初の「アメリカ横断ウルトラクイズ」での、クイズ数はなんと3000門、この数字に驚きますが、子供向けのゲームであるにも関わらず、小学生、中学生でもわからないような難問が存在します。
しかし、クイズの中に、アメリカ横断ウルトラクイズらしくどろんこクイズや、シューティング、ホバーレース、アメリカ横断ウルトラクイズ名物バラマキクイズなど、クイズ以外でも楽しめる、原作も含めてよく考えられたゲームとなっています。
アメリカ横断ウルトラクイズを知らない人には、テンポの悪いゲームという評価も上がっているので、やはりアメリカ横断ウルトラクイズを知らないと楽しめない部分もあるようです。

まとめ

いかがでしたか。
スーパーファミコン版ソフト「アメリカ横断ウルトラクイズ」の面白さを調査しました。
原作である、「アメリカ横断ウルトラクイズ」を忠実に再現する努力が伺えて、原作ファンにはとても楽しめるクイズゲームだと思います。
あなたも、クイズに答えながらアメリカを横断しませんか。

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