【訃報】俳優・声優として活躍した岸野一彦さん死去。
昭和から平成にかけて俳優・声優として活躍した岸野一彦さんが、2月22日に急性心不全のため亡くなっていたことが明らかとなりました。86歳でした。
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岸野さんは1934年、大阪府出身。大学卒業後の1957年に劇団四季に入団、その後東京俳優生活協同組合(俳協)へと移籍し、「太陽にほえろ!」「3年B組金八先生」「渡る世間は鬼ばかり」など様々なドラマで脇役として活躍しました。その一方で、声優としても活躍。アニメ「キン肉マン」でのキン肉大王役など、名作に欠かせない脇役として存在感を示していました。なお、葬儀は既に近親者のみで済ませており、お別れ会などの予定はないとのこと。
岸野一彦が出演したアニメ作品を振り返る!!
名脇役として昭和~平成の激動を駆け抜けた岸野さん。その出演作品は多岐に渡ります。その全てをご紹介することはとても出来ないのですが、ここでは、80年代に彼が声優として出演した作品をいくつかピックアップしてみましょう。
「キン肉マン(キン肉真弓・キン肉大王)」

「銀河疾風サスライガー(メイホア)」

「機甲創世記モスピーダ(ファイド)」

「銀牙 -流れ星 銀-(武蔵)」

「キャプテン翼(山岡幹夫)」

「美味しんぼ(大不二清兵衛など)」

「エスパー魔美(達吉の息子など)」

このように、80年代のジャンプを代表する作品群から、当時隆盛を極めたロボットアニメ、そして藤子不二雄作品など、様々なアニメ作品で脇役を務めてきた岸野さん。主役を引き立たせる名脇役として活躍してきた彼の俳優・声優人生は、これからも語り継がれていくことは間違いありません。ご冥福をお祈り申し上げます。
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