【追悼】2019年、惜しくもこの世を去った著名人を振り返る

1月5日、70年代から80年代にかけて悪役プロレスラーとして活躍した「流血怪人」アレックス・スミルノフさんが亡くなりました。71歳でした。

1月5日、150以上の国々に渡航したことで知られ、昭和を代表する旅番組「兼高かおる世界の旅」で有名なジャーナリスト、兼高かおるさんが亡くなりました。90歳でした。

3月4日、90年代を代表するドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のディラン・マッケイ役などで活躍した俳優、ルーク・ペリーさんが亡くなりました。52歳でした。

3月7日、覆面レスラー「ザ・デストロイヤー」として日本のリングで旋風を巻き起こした元プロレスラー、リチャード・ベイヤーさんが亡くなりました。88歳でした。

3月17日、日本を代表するロックンロール・シンガーとして、日本の音楽界を牽引した内田裕也さんが亡くなりました。79歳でした。

3月9日、1964年の東京大会以来50年以上にわたってオリンピックを応援し続けた「オリンピックおじさん」こと山田直稔さんが亡くなりました。92歳でした。

2月10日、元横綱双羽黒、そしてプロレスラーとしても活躍した北尾光司さんが亡くなりました。55歳でした。

4月8日、白衣と黒板を用いた「お色気医事漫談」などで人気を博したタレント・ケーシー高峰さんが亡くなりました。85歳でした。

4月11日、昭和を代表するアクション漫画およびアニメである「ルパン三世」の生みの親、モンキー・パンチさんが亡くなりました。81歳でした。

4月17日、「子連れ狼」などの代表作を持つ漫画原作者・小池一夫さんが亡くなりました。82歳でした。

4月25日、パンクバンド「ザ・スターリン」のボーカリストなどで活動し、日本のパンクを牽引してきた遠藤ミチロウさんが亡くなりました。68歳でした。

6月7日、「熊殺し」の異名で知られ漫画「空手バカ一代」にも登場した空手家、ウィリー・ウイリアムスさんが亡くなりました。67歳でした。

7月30日、2000年代を代表する三冠馬・ディープインパクトが頸椎骨折により安楽死処分となりました。17歳でした。

8月1日、「ミスタープロレス」「ミスターNWA」などの異名で知られた元プロレスラー、ハーリー・レイスさんが亡くなりました。76歳でした。

9月2日、「塀の中の懲りない面々」などの著作で知られる作家・安部譲二さんが亡くなりました。82歳でした。

9月17日、90年代における「ヘアヌード」の仕掛け人として、藤田朋子、林葉直子、島田陽子などの写真集を手がけた出版プロデューサー、高須基仁さんが亡くなりました。71歳でした。

80年代の大学受験バブル期、「金ピカ先生」「ヤッチャン先生」などの愛称で親しまれた予備校講師・佐藤忠志さんが亡くなりました。68歳でした。

10月13日、「ふたりと5人」「ななこSOS」「不条理日記」などの代表作を持つ漫画家・吾妻ひでおさんが亡くなりました。69歳でした。

10月30日、「電撃戦隊チェンジマン」でのギルーク司令官など、昭和から平成にかけて様々な悪役を演じてきた俳優・山本昌平さんが亡くなりました。82歳でした。

11月28日、「ジャイアントロボ」「スペクトルマン」「ウルトラマンタロウ」「ミラーマン」などの特撮監督として活躍した矢島信男さんが亡くなりました。91歳でした。

11月29日、「ルパン三世」の石川五ェ門、「宇宙海賊キャプテンハーロック」のハーロックなどで知られる声優・井上真樹夫さんが亡くなりました。81歳でした。

以上、2019年に惜しくもこの世を去った著名人をまとめてみました。ミドルエッジ世代にお馴染みの方々が今年も多く亡くなり、昭和という時代がさらに遠くなってしまったと感じます。ご冥福をお祈り申し上げます。