武田鉄矢さんのプロフィール

プロフィール
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武田鉄矢さんの原点は歌手!「海援隊」

海援隊のメンバー
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海援隊のデビューの経緯は、まず地元福岡でも活動場所は、福岡市中央区天神の須崎公園だったり、主には、福岡ではとても有名で多くのミュージシャンがここから巣立ったと言われている1970年11月に開店オープンのライブ&喫茶ハウス『照和』でした。
デビューは、泉谷しげるさんから声をかけられ上京します。そして1972年にアルバム『海援隊がゆく』でデビューします。
大ヒット曲『母に捧げるバラード』は1973年リリースのセカンドアルバム『望郷篇』収録曲で評判がよかったことで、シングルリリースしたところ、大ヒットに繋がります。
この1曲で、海援隊、そして武田鉄矢の名前が全国区になります。
70’s前半武田鉄矢の海援隊とチューリップの財津和夫さんが大人気だった照和
1970年~1972年のころは、武田鉄矢さん率いる「海援隊」と、財津和夫さんが率いる「チューリップ」の人気で二分されていた時代だったようです。
福岡の博多・天神に今でもある『照和』は、全国的にも有名になり、ファンにとって聖地でもあります。福岡のみならず、九州の多くの無名若手ミュージシャンが『照和』で演奏することを目指して音楽活動してきたという歴史もあります。
■アドレス:福岡県福岡市中央区天神2-10-2福田ビルB1
アクセス:西鉄天神大牟田線/西鉄福岡(天神)駅 徒歩2分
海援隊☆1982年解散~1994年復活
武田鉄矢さんが坂本龍馬を敬愛しているというのはとても有名な話で、もともと海援隊結成の時点で、坂本龍馬が亡くなった33歳の年齢のときに海援隊を解散するというのが武田鉄矢さんの中にあり、実際、1982年に海援隊を解散しています。(ただ、坂本龍馬の33歳は数え年であったという事で実際は坂本龍馬満31歳のとき、武田さんは満年齢33歳だったので、実際は、坂本龍馬が亡くなった同じ年に解散という事にはなっていませんでした)
解散後は、武田鉄矢さんは俳優としてさまざまな作品に出演します。全国的に大ブレイクしたのは、役者として活躍する一方、海援隊としては何度か、集結していますが、1993年4月10日の「ドリームライブ in 福岡ドーム」があり、1994年に本格的に活動を再開します。
復活まで10年ちょっとでしたが、武田鉄矢として活動は特に俳優・武田鉄矢としてその演技力に高い評価を受け、世代によっては、武田鉄矢さんは俳優と思っている方も少なくないかもしれませんね。
武田鉄矢・海援隊の代表作
■1973年12月10日 「母に捧げるバラード 」
■1978年9月21日アルバム『堕落編』:「思えば遠くへ来たもんだ」
■1979年武田鉄矢主演TBS大人気ドラマ『3年B組金八先生』の主題歌「贈る言葉」
■1980年11月5日 「人として 」
海援隊の楽曲は、素朴でまっすぐな、誰もが心の中にあったもの、あるものを温かく歌い上げるというイメージがあります。
役者・武田鉄矢さんの代表作はこれ!

武田鉄矢さんの役者デビューは1977年公開の映画、山田洋次監督・高倉健主役『幸福の黄色いハンカチ』です。
自身の代表作と言ってもいいでしょう。この作品で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞します。
その他テレビドラマでも演技力を高く評価されます。武田鉄矢と言えば、このドラマ!
■1979年 - 2011年 『3年B組金八先生(TBS)』 -主演・坂本金八(先生) 役
■1991年7月1日 - 9月16日『101回目のプロポーズ』(フジテレビ)- 主演・星野達郎 役、W主演:浅野温子
そして、個人的におすすめするのは、原作は大ヒットメーカーの東野圭吾さんの小説、 2006年 TBSのドラマになった『白夜行』です。主役は 山田孝之さんと綾瀬はるかさんでドラマ自体も大ヒットしましたが、武田鉄矢さんはこのドラマの中で刑事の笹垣潤三 役を演じました。
武田鉄矢さんが映画やドラマで演じる役柄は「いい人」と言うイメージがほとんどですが、この白夜行では悪い人ではないですが刑事役として、すごくいや~な顔つきの刑事を演じるんです。
武田鉄矢さんの役者魂をみた!という気持ちになった作品です。
武田鉄矢さんのエピソードが面白い
長きにわたって音楽界、役者の世界にいる武田鉄矢さんですが、これまでにいくつもの面白いエピソードや、感慨深い話があります。
そのいくつかをご紹介します。
週刊ポスト2014年12月5日号
まとめ
武田鉄矢さんの原点はミュージシャンとして結成された『海援隊』です。多くの人が役者・武田鉄矢というイメージでいることでしょう。でも
吉田拓郎の様なミュージシャンになりたかった!という思いもその昔はあったようですが、海援隊としてもヒット曲を持ち、役者デビューしてからは、山田洋二監督と高倉健さんの影響を多く受け、その後の役者人生でも数々の作品に出演し、その都度、違う顔を魅せてくれています。
そんな経験からくるエピソードもこれからも期待したいと思います。バラエティ出演の際の武田鉄矢さんはここぞとばかり、話したがり屋の面がありますからまた面白い話も聞けることでしょう。