小泉今日子とは

小泉今日子さんは1980年代のアイドルとして松田聖子さんと中森明菜さんの2強に続いた存在で、歌手としては筒美京平さんや馬飼野康二さんの作曲した作品でヒット曲を連発しました。
KYON2(キョンキョン)の愛称で知られていますよね(^^)/
同期には堀ちえみさん、三田寛子さん、石川秀美さん、松本伊代さん、早見優さん、中森明菜さん、シブがき隊などがおり、「花の82年組」と呼ばれるアイドルの一人に数えられました。
数多くのヒット曲を残しているキョンキョンですが、今回はその中から「ヤマトナデシコ七変化」を選んでみました。
さっそく聴き直してみましょう!
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小泉 今日子 | ビクターエンタテインメント
ヒット曲「ヤマトナデシコ七変化」
「ヤマトナデシコ七変化」は1984年9月にリリースされた小泉今日子さんの11枚目のシングルです。
初出のオリジナルアルバムは1985年2月にリリースされた『Today's Girl』でした。

キョンキョンはバラードの名曲が多い様な印象がありますが、この曲はバリバリのアップビートでダンスナンバーに仕上がっています。
明るいノリの良い曲は、これからバブル景気に突入していく良き時代を反映してる様に思えます。
確かにこの時代は良かったですよね。
振付も今時のアイドルの様に激しいものではないのですが、しとやかで艶っぽくてとても良いです。
名曲だと思います!
歌詞
この曲の歌詞といえば、なんといっても語呂の良さではないでしょうか?
"純情・愛情・過剰に異常"や"あっちもこっちも恋せよ乙女"なんて、一度聴いたら一発で覚えてしまう歌詞だと思います。
我々の世代からすると、カラオケで女性にこの曲を歌って貰ったらほんとに嬉しいですよね!
作曲に携わった人達
作詞:康珍化(かんちんふぁ)
康珍化さんはもともと歌人として名を馳せた方ですが、作詞家としてデビューした後、1984年には高橋真梨子さんの「桃色吐息」で第26回日本レコード大賞作詞賞を受賞しています。また、1985年には中森明菜さんの「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」で第27回日本レコード大賞を受賞しました。
日本を代表する作詞家ですね。

作曲:筒美京平(つつみきょうへい)
筒美京平さんといえば日本屈指の作曲家であり、一体どれだけ多くのヒット曲を世に送り出したのか判らないくらいですよね。2003年には紫綬褒章を受章されています。
その活躍のながさがハンパではありません。1960年代から既に活躍されており、いまでも現役でいらっしゃるのには頭が下がります。
まさにレジェンドだと思います。

編曲:若草恵(わかくさけい)
お父様が作曲家だった若草恵さんは、幼少期から音楽に携わって育ったそうです。
師であり親とも慕う作曲家の中山大三郎さんの元で歌謡曲の編曲を始め、数多くのヒット曲に携わることになります。
音楽を手がけたテレビ番組・映画作品などが多いのも特徴だと思います。
「ヤマトナデシコ七変化」聴き直してみて
「ヤマトナデシコ七変化」聴き直してみていかがだったでしょうか?
とにかくキョンキョンは可愛い!最高に可愛いなぁと思いました(笑)
この曲を歌っている時の表情も素敵でしたよね!
楽曲に携わった大御所の人達も、改めて見てみると実力派ばかりで「なるほど、これだけの名曲が生まれるわけだ・・・」と思いました。
2019年現在では、キョンキョンは女優、歌手業についてはしばらく休養し、舞台の制作などプロデューサー業に力を入れると発表しています。
まだまだこれからも活躍して頂きたいですね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。