LPやCDより貴重!?プレミアがついてるカセットテープ!!
最近めっきり見ることの少なくなったカセットテープ。昭和の時代には、録音用の空のカセットテープだけでなく、各ミュージシャンもレコードやCDを発表する際に、カセットテープ版も販売していました。そんなカセットテープが、今になって高値で取引されているケースが多いことを皆さんご存知でしょうか?

BOØWY
まずは皆さんお馴染みのBOØWY。6枚目のオリジナルアルバム「PSYCHOPATH」のプロモカセットで、その現存数の少なさからヤフオクにて15,500円を記録しています。

森田童子
ドラマ「高校教師」の主題歌で話題となったフォークシンガー・森田童子。かつてはオリジナルアルバムのCDにプレミアがついていたことでも有名ですが、オリジナルアルバム「狼少年」のカセットテープが14,800円で落札されています。

よしだたくろう
ニューミュージックの重鎮・吉田拓郎。1974年のアルバム「今はまだ人生を語らず」に収録された「ペニーレインでバーボン」の歌詞が問題となり、同曲が収録されたバージョンのCDがプレミアになっていることでも有名ですが、カセットでも12,100円を記録しています。

アナーキー
「亜無亜危異」とも称されるパンクロックバンド「アナーキー」。根強いファンが多いバンドで希少なアイテムはコレクターズアイテムとなっており、1980年のセカンドアルバム「'80維新」は20,000円で落札されています。

GLAY
90年代を代表するロックバンド・GLAY。彼らが高校時代に制作した50本限定のデモテープが40,000円で落札されています。

河合奈保子
シンガーソングライターとしての顔も持つ河合奈保子。1988年のライブアルバム「NAOKO THANKSGIVING PARTY」のカセットが11,001円で落札されています。

山本リンダ
「狙いうち」が甲子園の定番にもなっている山本リンダ。「ベストセラー全曲集」というカセットが18,500円を記録しています。

岡田有希子
悲劇のヒロイン・岡田有希子。「シンデレラ」「FAIRY」「十月の人魚」「ヴィーナス誕生」の4枚のオリジナルアルバムのカセットが、4本セットで35,500円で落札されています。

中森明菜
80年代を代表するアイドル・中森明菜。「プロローグ〈序幕〉」「バリエーション〈変奏曲〉」「ファンタジー〈幻想曲〉」「NEW AKINA エトランゼ」「ANNIVERSARY」「BITTER AND SWEET」の6本セットで60,250円を記録しています。未開封であることも高騰した一因かと思います。

小泉今日子
キョンキョンこと小泉今日子のカセットも流通量は多いのですが、未開封であれば高騰します。写真の4本セットで16,650円で落札されています。

松田聖子
明菜、キョンキョンと来れば、松田聖子も高騰するアイテムはあります。3枚目のアルバム「Silhouette 〜シルエット〜」のマスター・サウンド版が70,000円という高額で落札されています。

魔神英雄伝ワタル
アニメソングでも高騰するアイテムはあります。アニメ「魔神英雄伝ワタル」の主題歌を歌ったA・CHI A・CHIのシングルカセット「STEP/a.chi a.chiアドベンチャー」が、14,000円で落札されています。

ピンク・フロイド
お次は洋楽から。プログレ5大バンド一角、ピンク・フロイドの代表作のひとつである「原子心母」の日本版カセットが、25,500円を記録しています。

キッス
奇抜なメイクで一世を風靡したキッス。70年代に発表されたアルバム「地獄からの使者」「 地獄のさけび」「地獄のロックファイアー」「地獄への接吻」の4本セットが43,500円を記録しています。

ドリフターズ
最後にご紹介するのはドリフターズ。「ドリフのツンツン節」というタイトルのカセットで、ヤフオクで84,000円を記録しています。このように、意外と高値で取引されることが多いカセットテープ。押入れの奥に眠っているカセットがあるなら、久々に引っ張り出してみるのも良いと思います!

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