久保建英がバジャドリーにレンタル移籍の噂!”怪物”ロナウドがオーナー!
この夏よりレアル・マドリードに所属している日本代表の新星「久保建英」が、同じスペイン1部の名門バジャドリーにレンタル移籍することが濃厚と、スペインの各メディアが伝えています。
来シーズンに向け、チーム作りを進めているジダン監督率いるレアル・マドリード。7月の北米ツアーとアウディカップに帯同した久保は、計4試合に出場してキレのあるプレーで存在感をみせていました。
ジダン監督はEU外選手枠の障害もあり「カスティージャ(Bチーム)に籍を置き、トップチームのトレーニングに参加させる」と明言していましたが、今回のレンタル移籍の話が急浮上した格好です。
久保にはエスパニョール、マジョルカといった他のスペインクラブからも熱視線が注がれているとの報道もあり、その去就に注目が集まっています。

”銀河系軍団”時代にチームメイトだったジダン監督(左上)とロナウド氏(左下)
また、今回報じられているバジャドリーの現オーナーは、元ブラジル代表で”怪物”と称されたロナウド氏。ジダン監督とは2000年代前半にレアル・マドリードで、チームメイトとしてホットラインを形成。”銀河系軍団”と呼ばれたチームで共に活躍した仲でもあります。
著名ジャーナリストのジョゼップ・ペドレロル氏によると、今回の移籍報道はロナウド氏の意向が働いたとのこと。かつて一斉を風靡した怪物と日本の至宝が交わることがあるのか、シーズン開幕まで目が離せないトピックとなりそうです。
城彰二氏が在籍したバジャドリー
バジャドリーのチーム名を聞いて思い出すのは、元日本代表FW「城彰二」氏。1999-2000シーズンに在籍し、2得点を挙げました。
現在でも日本人選手にとって”鬼門”とされるリーガ・エスパニョーラ。当時の城氏は、1998年のフランス・ワールドカップでFWの柱として期待されながらも、不本意な結果に終わったこともあり、Jリーグで得点を量産。念願の海外移籍を実現させました。
得点こそ2得点でしたが、献身的なポストプレーが高く評価され、シーズンを通じてほぼレギュラーとして出場。シーズン終了後には完全移籍やレンタルの延長が検討される程でした。しかし、古傷である膝の前十字靭帯の怪我が判明し、契約を見送られました。
今回の久保の報道。レンタル移籍が実現した際には、日本代表の偉大な先輩の成績を超えることができるのか。注目です。
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