吉本興業が契約解消を発表!
2019年7月19日、雨上がり決死隊の宮迫博之さんが、所属の吉本興業から同日付で
契約を解消されたことが発表されました。
同年6月に発覚した詐欺グループの会合に続き、金塊強奪犯との写真が公開され、
『マネジメントの継続に重大な支障が生じた』
ことから、契約解消に至った模様。
発表の前日、事務所と宮迫さんが話し合い、事実上解雇となったわけです。
尚、相方の蛍原徹さんは、今後も雨上がり決死隊として活動を継続するそうです。
7月19日、吉本興業は、闇営業問題で謹慎中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之との契約解消を発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00010007-flash-ent契約解消された「宮迫博之」下積み時代には自殺未遂も(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
詐欺グループとの会合
2019年6月7日発売の『FRIDAY』にて、元カラテカ・入江慎也さんらとともに
詐欺グループ主催の忘年会に参加していたことが報じられました。
この騒動の発端は、2014年12月に遡ります。
宮迫さんを含めた芸人が、大規模詐欺グループの忘年会に出席して
『金銭』を受け取っていた過去が明るみとなりました。
この報道により、入江さんは事務所を解雇となり、他の参加者は謹慎処分を受けました。
宮迫博之、芸能界引退。自殺考えたことも・・遅咲きの芸能人生を振り返る - NAVER まとめ
金銭の受け取りを否定!
しかし当初は、詐欺グループからの
金銭の受け取りを否定
していた宮迫さんでしたが、後に
『100万円』の現金
を受け取ったことを認めました。
宮迫さんが嘘をついたことで、更に世間からバッシングに晒されることに…。
会見もないまま謹慎に入った宮迫さんに、またもや疑惑が発覚!
2019年7月19日発売の『FRIDAY』にて、
『7億6000万円相当の金塊を盗んで窃盗罪に問われた人物らと同席していた』
と報じられ、今回の契約解消に至りました。
一部の報道によると
吉本興業は、宮迫さんに会見を提案しましたが、宮迫さんが
『会見をしたくない』
と主張したため、会見が開けなかったようです。
また、契約解消と引退のどちらにするかを尋ねられると
『契約解消』
を選択し、今回の処分に至ったとか。
今後のことを考えて、復帰の余地を残したとも言われています。
ただ、宮迫さんは、金塊強奪犯との関りは否定しているようですが、前回の嘘や会見を開かない姿勢から
『誰が信じると思ってるの?』
『ほとぼりが冷めたらしれっと復帰するんでしょ?』
と、世間は冷ややかに見ていました。
19日付けで吉本興業からマネジメント契約を解消された、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が、同日行われる予定だった記者会見を拒否していたことが分かった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000118-dal-ent宮迫博之 会見開催を拒否…契約解消受け入れ打ち合わせも不参加に(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
宮迫博之謝罪会見を開く
ところが契約解消発表の翌日の2019年7月20日、
宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが
『謝罪会見』を開いたのです。
宮迫さんと田村さんは、詐欺被害者の方へ不快な思いをさせてしまったことを涙ながらに謝罪し、丁寧に質問に答えていました。
宮迫さんは、詐欺グループから『100万円』の受け取りを否定したのは
「自分の保身のため。全て自分の責任です。」
と、嘘をついたことを認め謝罪しました。
ただ、話はこれで終わらなかったのです!
宮迫さんたちの説明によると、
事態の重大さに気付き、吉本興業に金銭の授受を打ち明けました。
しかし吉本興業は、
「今更変えられない。傍観する。」
と、宮迫さんらに伝えたそうです。
また、謝罪会見を開きたいと懇願する彼らに対し
『会見を止めた』
と言うのです。
さらにさらに、社長から
「会見を開いたら全員クビにする」
と圧力をかけられたとか…。
これでは、吉本興業が説明した『宮迫さんが会見を拒否した』とは、あまりにも食い違いが生じます。
もしこれが事実だとすると、吉本興業はタレントの更生を潰したことに…。
宮迫さんたちの会見を受けて吉本興業の社長は、
「会見を開きます。」
と、2019年7月21日の『ワイドナショー』にて発表しました。
宮迫さんたちの会見との食い違いがはっきりするのか?
その辺は記者会見後、追記したいと思います。
宮迫博之プロフィール
【宮迫博之プロフィール】
名前:宮迫 博之
(みやさこ ひろゆき)
生年月日:1970年3月31日(49歳)
出身地:大阪府大阪市
身長:167㎝
宮迫博之さんは、高校卒業後、安定した職に就くため『警察官(公務員)』を志願し、大阪府警の採用試験を受けるも『不合格』となりました。
その後、吉本興業が設立した『NSC』に入り、
1989年、蛍原徹さんと『雨上がり決死隊』を結成。
1991年9月、吉本興業の若手芸人で構成された
『吉本印天然素材』を結成。
宮迫さんは、吉本印天然素材:略称『天素』のメンバーとして、岡村隆史さんや宮川大輔さんらと、持ち前の運動神経を活かしセンターで踊っていました。
お笑いとダンスを融合した天素は、大阪でアイドル的な存在に。
ユニットの中では、特に人気が高かった『雨上がり決死隊』でしたが、
『ナインティナイン』の単独活動と共に天素の活動が縮小。
1994年にナイナイは脱退して、活動の場を東京に移していくのでした。
その後を追うように、『雨上がり決死隊』も東京へ進出。
この時、宮迫さんは26歳でした。
東京に進出したものの、しばらくナインティナインのバーター的な存在が続きました。
しかし、宮迫さんのほほを叩きながら、両人差し指を前に突き出す
『宮迫~です!』が浸透して
雨上がり決死隊も人気芸人の仲間入りを果たすことに。
その後宮迫さんは、ドラマや映画で俳優としても活躍。
またDonDokoDonの山口智充さんとユニット『くず』を結成して、歌手としても活動していました。
2003年4月からスタートした、雨上がり決死隊の冠番組『アメトーーク!』は、
『くくりトーク』などが人気を集め
16年続く彼らの代表的な番組となりました。
ブレイクするまでに10年程かかりましたが、近年では大物芸人としての地位を確立していました。
それが今回の件で、吉本興業から契約を解消される結果に…。
まとめ
宮迫博之さんは、引退ではなく吉本興業との契約解消を選択しました。
宮迫さんが『詐欺グループ』とは知らずに営業に行っていたとしても、結果的に後から知ることになったわけです。
事実が分かった時、会見を開いて
「100万円を受け取りました。」
と素直に認め
『出所が分かった以上、被害者の方にお金を返したい!』
という姿勢を見せていたら、世間の反応は変わりましたね。