『コンなパニック』は全5巻!
『コンなパニック』は全5巻で完結しています。
好きな人に想いも告げられないダメな自分を変えたい、変わりたい!と願っていたら本当にキツネに変身できるようになり、純血のキツネ族である白狐の乱が登場し、大好きな卓巳にそれがバレそうになりながらストーリーは展開していきます。
白狐の乱、通称乱ちゃんがイケメンなお兄さんで「まいの事好きでしょ!?」と読者をドキドキさせてくれたのも思い出深いですよね。
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3巻では宝田美緒の意地悪がきっかけで卓巳に変身体質がバレてしまいます。
そもそもまいがキツネに変身するきっかけになったのも、元を正せば美緒の意地悪が原因な部分もあり、裏切らない意地悪キャラと言えますね。少女漫画には意地悪なライバルは欠かせません。
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その後乱ちゃんによる記憶操作なんかがありつつ、最終巻である5巻では鳥に変身できる少年シュンに想いを告げられ、それを卓巳に見られてしまうといった場面も。どんな時も卓巳一筋であらゆる騒動を乗り越えてきたまいが、最後どうなったのか?気になる方はぜひ最終巻をご覧くださいね。
あさぎり夕先生がBL作家に!?
あさぎり夕先生といえば少女漫画界の巨匠。『コンなパニック』以外にも『なな色マジック』や『ミンミン!』など代表作も多い漫画家です。
そんなあさぎり夕先生がBL作家でもある、というのは意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
あさぎり夕先生は女の子が可愛いだけでなく、男性も美麗な作風です。手足がスラッと長く切れ長の目で、どのキャラクターもイケメンなんですよね~!そんな美しい男性同士の恋愛をテーマにして、漫画からライトノベルまで幅広く手掛けていました。
少女漫画のイメージしかない方にとってはかなりの衝撃だと思います。
どうしてBLに転向したの?
少女漫画家としてのあさぎり夕先生が好きだったファンからすると、どうしてBLに転向したのかが気になるところですよね。
その理由について、あさぎり夕先生は「本性をあらわしただけ」とコメントされています。
思わず笑ってしまうほど、なんて正直でまっすぐなカミングアウトでしょうか!少女漫画でブレイクしていましたが、本来こちらの路線でいきたかったようですね。
初めはBL作品を編集部に持ち込んでいたそうですが、当時は受け入れられなかったのだとか。今ではBL作品は幅広く受け入れられるようになり人気ジャンルでもありますが、時代が時代だけに早過ぎたのでしょう。あさぎり夕先生の生まれる時代が違っていたら、少女漫画家としての先生の作品は誕生していなかったかもしれません。
突然の訃報
2018年10月、突然の訃報にファンは大変なショックを受けました。
あさぎり夕先生が肺炎のため、62歳という若さで亡くなられたのです。
どうやら晩年は目の調子が良くなかったらしく、漫画やイラストは描かず小説を執筆されていたそうです。亡くなる直前のブログでは、体調を崩しがちである事も書かれていたようですね。本当に残念です。