昭和~平成期に流れた「芸能人の死亡説」の数々!!
昭和~平成の時代に流された幾多の都市伝説。その中には芸能人に関係するものもあり、「死亡説」が流された方も多くいらっしゃいます。この記事では、死亡説を流されたことのある芸能人を何人かご紹介したいと思います。

堀江淳
「メモリーグラス」のヒットで有名な堀江淳。1983年に死亡説が流されたのですが、これは当時報道された「堀江が交通事故に遭い負傷」というニュースが原因と考えられています。そして死亡説を打ち消すため、「“生きてますよ”コンサートツアー」と銘打ったライブを行いました。

高倉健
昭和~平成を代表する俳優・高倉健。1987年に「パリで失踪した」「現地の病院で死亡した」といった怪情報が流布されました。実際は長期休暇を取っていただけだったのですが、話が大きくなったため記者会見を開く羽目に。

テレサ・テン
「時の流れに身をまかせ」などの大ヒットで有名なテレサ・テン。1990年から1991年にかけて「病死した」「暗殺された」といった都市伝説が流れました。一方で1995年に死去してからは、「タイで生存している」といった生存説が流れる事態も。

木梨憲武
1991年に虫垂炎を患った木梨憲武。その復帰に際し放送された「とんねるずのみなさんのおかげです」で、「緊急放送!盲腸で倒れる 木梨憲武さんを偲んで…」と題したドッキリが放送されました。木梨がネタバレとして登場するまでの間「本当に死亡したのか?」と視聴者が驚愕する事態に。
みのもんた
平成を代表する司会者の一人である、みのもんた。1991年に俳優、イヴ・モンタンが死去した際に「イヴ・モンタン」と「みのもんた」の名前が似ていたため、みのが死去したと勘違いされる事態が発生しました。

志村けん
1996年に流された志村けん死亡説。同姓同名の「しむらけん」が死去したことがきっかけとも言われています。芸能人の死亡説の中では特に有名で、噂を否定するための記者会見も開かれました。

槇原敬之
1996年に死亡説が噂された槇原敬之。生存をアピールするためにシングル「まだ生きてるよ」を発表し、死亡説を払拭しました。シングルのジャケットも、当時のスポーツ新聞の見出しのようなデザインとなっています。

高橋名人
高橋名人も90年代後半から2000年頃にかけて死亡説が流れました。「連射をするために非合法な薬を使用し、その薬が原因で死亡」「連射のし過ぎで、コントローラーが爆発して死亡」といった荒唐無稽な噂も。

つぶやきシロー
「ボキャブラ天国」でブレイクしたつぶやきシロー。その後メディア露出が減少していた1999年頃、ネット上で死亡説が流されました。しかしながら、その後死亡説をパロディ化させる余裕も。

ブリトニー・スピアーズ
アメリカを代表する歌手として君臨するブリトニー・スピアーズ。2001年にテキサス州ダラスのラジオ番組で、DJが「ブリトニーがロサンゼルスで交通事故死した」という冗談を言ったところ、それが事実として広まり騒動となりました。また2016年にも、Sony Music Globalの公式Twitterアカウントがハッキングされ「ブリトニーが事故死した」というデマが流される事態に。

サモ・ハン・キンポー
“動けるデブ”として「燃えよデブゴン」などの作品で活躍したサモ・ハン・キンポー。 2007年に中国の一部メディアが死亡したと報じたものの、「休暇を取ってプーアル茶を飲んでいただけだ」とマスコミの前に元気な姿で登場しました。

ジョニー大倉
キャロルとしての活動も著名なジョニー大倉。2009年、芸能関係者に「2009年6月6日、肝臓癌で死亡し新疆ウイグル自治区に埋葬された」という出所不明の情報がFAXで回されたことがあります。

田代まさし
紆余曲折の人生を歩んでいる田代まさし。2013年4月に、2回目の懲役で収監されていた府中刑務所で獄中死したという説が流されました。今回ご紹介するのは以上となります。メディア露出が減少するタイミングで死亡説を流されるケースが多い印象ですね。インターネットでの情報拡散が著しい現代、今後は誰の死亡説が流されるのでしょうか?

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