「ルパン三世」の生みの親、モンキー・パンチさん死去。
昭和を代表するアクション漫画「ルパン三世」の生みの親として知られるモンキー・パンチさんが、11日に肺炎のため亡くなっていたことが明らかとなりました。81歳でした。
第一報はこちらになります。
1965年のデビュー後、1967年より漫画アクションで「ルパン三世」の連載を開始したモンキーさん。1971年に「ルパン三世(第一シリーズ)」の放送が開始されると、同作は大ヒットを記録。以降、続編やアニメ映画など、多数の作品が世に送り出されました。
日テレでは急遽「ルパンVS複製人間」を放送!
このたびの訃報に、早速日本テレビが反応。4月19日放送の「金曜ロードSHOW!」にて、モンキーさんへの感謝の意味を込めた特別番組として「ルパン三世 ルパンVS複製人間」の放送を決定しました。
「ルパン三世」原作漫画とアニメの違いって?
我々ミドル世代としては、ルパン三世と言えば一連の「アニメ作品」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、「原作漫画」がどのような作風なのか、皆さんご存知でしょうか?

ハードボイルド色が非常に強い原作!
原作漫画が漫画アクションで連載されたのは、1967年から1969年にかけてのこと。アメリカの風刺画家、モート・ドラッカーの影響を受けており、登場人物は長身のビジュアル。そしてアニメに見られるようなギャグ要素が少ないハードボイルドな作風でした。


セクシーな描写も頻繁に登場します!!
さらに、作中では性的な描写が頻繁に描かれており、アダルトな世界観を醸し出していました。アニメでのお色気は「不二子ちゃん~♪」などと女性の尻を追いかけまわすコミカルな要素でしたが、原作漫画では根本的に異なっています。モンキーさんのご冥福を祈るともに、原作漫画とアニメを比較することで、彼の素晴らしい功績をぜひ堪能してみましょう!


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