大阪担当。主人公とは小学校5年生の時に交友している。
……なんか、制服の感じとか髪型とかに「たしかに関西っぽい」と感じてしまうのはわたしだけだろうか。家業がお好み焼き屋というのはやりすぎだとは思うのだが……。
彼女は主人公とともに陸上の大会(大阪府主催のちゃんとした大会らし)に励んでいたが、主人公はよりにもよって〝大会当日〟に引っ越しが決定。もうちょっとこう、手心というか。
CVは満仲由紀子さん。「卒業」シリーズに出演している(2nd Generationの諏訪優美子)他、テレビアニメの「萌えよ剣」にも登場している。
杉原真奈美
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香川県高松市出身 身体が弱く、人と話すことが苦手で穏やかな性格。詩を読むことと、バードウォッチングが趣味。
https://sentimental20th.com/センチメンタルグラフティ20周年プロジェクト公式サイト
中学3年生の時に主人公と交友している。親が議員の〝お嬢様属性〟持ち。
趣味のバードウォッチングは主人公とのエピソードに起因しており、まあまあいい話になっている。このゲーム、主人公に負い目とか責任とか〝果たせなかった約束〟みたいのを抱えているケースが多いが、彼女はそういうことはなく極めて健全である。
……それはさておき彼女はこのゲームのヒロインのなかで最も胸が薄い。
大事なことなので繰り返すが、彼女はこのゲームのヒロインのなかで〝最も胸が薄い〟のである。
アイドル志望の星野明日香がバスト80、不思議少女永倉えみるも同じくバスト80を記録するなか、メインヒロイン格の沢渡ほのかがバスト79を記録。
それに対して杉原真奈美のバストは〝78〟である。流石に765プロダクションの某アイドルとは比べ物にならないが、それでもこのヒロイン群のなかにいて、なぜ彼女が頭ひとつ(胸ひとつ)抜けてトップスコアを叩き出してしまったのだろうか。
もっともウエストとヒップを見る限り彼女はただの細身である。病弱設定もある。そういう意味で論理的整合性は取れているかなという印象も。
えみるも今どきのゲームであればもっとロリロリした存在になっていたかもしれないが、忘れちゃいけないのが〝「センチメンタルグラフティ」は恋愛シミュレーション黎明期の比較的正統派なゲーム〟ということである。
ので、ヒロイン中もっとも豊富な人でもバスト88となっている。そのサイズが強調されているイラストもそんなには無い。
そういうところだけ妙にリアリティを感じさせる、謎の距離感のようなものが、このゲームにはある。
CVの豊嶋真千子さんは少年向けアニメに多く出ている印象。「地獄先生ぬ~べ~」の中島法子――と言ってピンとくる方はけっこう通な人かもしれない。でもキャラクターを見たらアアと気づかれるだろう。
ちなみに2010年から「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役を引き継いでいる。
七瀬優
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広島県広島市出身 旅行や星を見ることが趣味。一人でいることが多く、独特の感性がミステリアス。
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主人公とは中学1年生の夏休みに交友している。親が高名なアーティスト(音楽家)であるため、実は〝お嬢様属性〟を持っている。
言動が不思議というわけではないが、芸術家気質のようなものを持っているため孤立しがち。
そんななか主人公だけが〝自分のことを理解してくれた〟と感じたので好意を持つようになる。主人公のおそろしく強い理解力がここでも発揮されている。
同じ学校に通っていたというわけではないので過去の因縁(?)としてはヒロイン中最短時間を記録。でもエピソードとしてよくまとまっているなとう印象。
CVの西口有香さんはデビューが当作の〝うさぎ組〟 TABプロダクション所属で、メイン活動は舞台やゲームであるらしい。
松岡千恵
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福岡県福岡市出身 地元で有名なロックバンドのボーカル&ギター。素直になれず誤解されやすい。
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主人公とは中学3年生の頃をともにしている。
例のヒロイン中最豊バスト88cmを記録しているのが彼女である。
見た目は長い黒髪をまとめており、強気そうな顔つきもあって和風美少女を彷彿とさせるが、不良。やっていることもバンドのボーカル。隠れたプロポーションもあるので、違うゲームであればメインヒロインを張れていたかもしれない。
CVの米本千珠さんは青二プロダクション所属。《三國無双》シリーズの祝融の声の人なのでゲーム好きな人には聞き慣れた声かもしれない。
遠藤晶
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長崎県長崎市出身 管弦楽同好会に所属し、バイオリンが得意。趣味はショッピング。大胆ではっきり物を言う。
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主人公とは中学1年生の頃に交友している。髪がブロンドっぽいので海外枠かと思いきやふつうの日本人らしい。父親が重役な〝お嬢様属性〟持ち。何人目?
ヴァイオリンの腕前はけっこうなもので、優勝こそ逃しがちなもののコンクールで高い評価を得ている。
音楽室で練習していた際に〝なぜか主人公が現れ〟そのまま〝ヴァイオリンを教える〟という光速展開を見せている。主人公の〝いつものサポート能力〟によってヴァイオリン力が上がった彼女は主人公をコンクールに招待。見事優勝を勝ち取る。
なお、そのコンクールに主人公はいない。なぜなら彼は〝大事なイベントの際には引っ越しをしなければならない〟という宿命を背負っているからである。
CVの鈴木麗子さんは〝うさぎ組〟 様々な資格を持っていおり、2010年前後には音楽活動をメインにしていたようだ。
田中一郎
本作の主人公。田中一郎というのはデフォルトの名前というだけで、そう呼ばれることはあまり多くない。
恋愛シミュレーションゲームの主人公というのは極めてアクティブか極めて受け身かの二極化傾向があると思うが、彼は圧倒的に前者。
とはいえ業界ではアクティブ主人公が珍しいわけではない。〝ヒロインと同じバイト先で働く際「ヒロインと同じシフトでいいかい?」と訊かれる〟というシュールな光景もなんか日常茶飯事な世界である。生半可なことでは驚かれない。
……が、彼はそんな世界においても特殊。それを通り越して〝異常〟を名乗れるレベルである。
まず〝攻略対象が日本全国に散らばっている〟これがでかい。
でもまあ、これ自体は設定なので仕方無い。まあそういうこともあるよねという気がする。
のだが、ヒロイン目当てに〝日本全国を旅してまわる〟となると話が違ってくる。
移動は無料ではない。時間や行動力的にお得な交通機関であればあるほどお金がかかる。こういうところにこだわりが見受けられる。
さて。このシステムだと何が起こるか?
・拠点は東京。
・平日は学校がある。
・週末や長期休暇には各都市をめぐりヒロインに会いに行く。
・交通費を稼ぐ必要がある。〝バイトは旅行先でやる〟
つまり彼は《休日には日本各地を飛びまわり、稼ぎつつ女の子と交遊する普通の高校生》なのである。
そんな普通の高校生がいてたまるか。
さらに強いところは、別に〝お金がなくても野宿やヒッチハイクを駆使し、結局日本各地を飛びまわり女の子と交遊する〟という点。
一部では《電波少年》と呼ばれているようだ。〝否定する要素が無いですね〟
こういう〝ユニークな要素〟は他にもあり、例えばヒロインを放置し過ぎると〝基本的に失踪する〟
あとグッドエンドを迎えるためには一通りのヒロインとある程度仲良くならなければならない。そしてヒロイン同士に面識はうまれない。誰が呼んだか〝強制12股〟
そういうシステムのため、主人公である彼は自らのグッドな未来を掴むために日本各地を飛びまわる必要が出てくる。
このフラグ(作中では〝せつなさ度〟と呼ばれる)の管理はけっこうシビアで、特に後半部分には計画的な行動が必須となってくる。
こういう、厳密な修行とパラメータ管理をしないとヒロインを攻略できない「ときめきメモリアル」のようなシステム、さいきんは〝なぜか〟減ったなあという印象がある。
大倉らいた
本作のシナリオ担当。脚本と文章は彼の手によるものである(らしい)。
2006年のブログへの書き込みを最後にこの名義での活動を実質休止。〝消息不明の状態〟となる。
これは〝せつなさ炸裂〟(せつなさ度が一定以上になるとヒロインが無言電話をかけてよこし、さらに放置すると前述の失踪状態となる)か……? と言われていたが、2018年、センチメンタルグラフティ20周年プロジェクトにメッセージを寄せたことにより健在であることが確認された。
「センチメンタルグラフティ攻略読本」「おぼえているのか雷電!?」
センチメンタルグラフティ攻略読本
センチメンタルグラフティ攻略読本 / 日本編集産業【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
1997年12月に発売された攻略本。
なお「センチメンタルグラフティ」そのものの発売は1998年1月である。
これは特に深い理由があるわけではなく、単純に《ゲーム発売前に登場した情報本》というだけである。
タイトル的にはどう考えても《攻略本》なのだが、
で、あるか。
当時の発売前の勢いたるやすさまじいものがあり、噂によると億レベルの利益が発生。
〝もうゲーム本体は売らなくて良いのでは?〟
という小話まで存在している。