【パール・ジャム】のカバーで世界的に広まった名曲「Last Kiss」を原曲から振り返る

【パール・ジャム】のカバーで世界的に広まった名曲「Last Kiss」を原曲から振り返る

社会的にも商業的にも成功を収めたオルタナの雄である【パール・ジャム】がカバーした「Last Kiss」には原曲がありました。その原曲から他のカバーまでをまとめてみたいと思います。今回は「Last Kiss」縛りです(^^)/


Last Kissとは

「Last Kiss」とは、1961年にウェイン・コクランというアメリカのソウル歌手によりリリースされました。尚、メディアでの露出は彼のソロではなく【Wayne Cochran & The C.C. Riders】というグループだったようです。

この当時もテレビなどで歌われていた曲ではありましたが、後にカバーするアーティストが出てきて、この曲の知名度が上がっていきます。

そして、1999年にはあのパール・ジャムがカバーしたことで、世界的に広まることになります。

カバーしたアーティスト達は、きっと子供の頃に聴いた名曲として覚えていたのでしょうね。

確かに子供の頃に聴いた曲って、細胞レベルで浸透しているので、十数年経って聴いてもスーっと身体に入ってくる感覚があります。

日本では馴染みの薄かった曲かもしれませんが、名曲なので是非聴いてみてください!
特にパール・ジャムの「Last Kiss」は、ほんとに素晴らしいですよ(^^)/

Last Kissの歌詞

はじめ、私は和訳を見ずにパール・ジャムの「Last kiss」を聴いて、なんて良い曲なんだ・・・ と感動をしました。

しかし、和訳した歌詞に目を向けてみると・・・

ちょっとやるせないくらい悲しい歌なんですよね・・・(>_<)

若さゆえの過ちなのかもしれませんが、父親の車で彼女とドライブに行き、事故ってしまい、彼女を亡くしてしまうという内容。

パール・ジャムも若者に向けてこの曲を歌っている様子なので、教訓の様な曲でもあるのかもしれません。

確かに、私も大学の時にお付き合いしていた方を車に乗せてドライブをしていましたが、今に比べて明らかに危ない運転をしていたと思います。当時の方には申し訳なかったなぁと反省しています・・・

幸い私は事故を起こしませんでしたが、この歌詞の内容には深く共感出来る程、若さゆえの無謀さが自分にもあったと思い知らされます。

そんな悲しい曲ではありますが、この曲はカバーしたアーティスト達は、それぞれのインスピレーションのもと、個性的なアレンジを加えています。

それではそのカバーの違いを確認してみたいと思います。

1961年 ウェイン・コクランの「Last Kiss」

【Wayne Cochran & The C.C. Riders】の名義でリリースされたこの曲が「Last Kiss」の原曲になります。

初めて聴いた時に感じたのですが、この歌詞の内容を、よくこの曲調で表現したなぁと思いました。勿論明るいとは言いませんが、軽快な8ビートでこの曲を表現するという発想が、私なら絶対にありません(笑) やっぱりアーティストって凄いですよね。

この原曲も何度も聴いていると、大変素晴らしいですね。
1960年代のサウンドにはあまり触れたことがなかったのですが、なんだかファンになりそうです(^^)/

1964年 J. Frank Wilson and the Cavaliersの「Last Kiss」

【J. Frank Wilson and the Cavaliers】は1960年代に活躍したグループで、この「Last Kiss」をカバーしたことでミリオンセラーを達成し、最初の成功を収めることが出来ました。

私は1960年代となると情報に疎くて困りますが、この当時にミリオンセラーを達成させたのですから、【J. Frank Wilson and the Cavaliers】はかなり有名なグループだったのだろうなぁと想像出来ます。

先にも書きましたが、1960年代のサウンドは良いですねぇ
私は1960年代のサウンドには馴染みが薄かったので、今になって新鮮な感覚があります。
確かに古く感じるところはありますが、そこがまた良いところでもありますよね(^^)/

1973年 Wednesdayの「Last Kiss」

こちらは1973年にカナダの【Wednesday】がカバーした「Last Kiss」です。

聴いてみると感じるのですが、原曲を含めて1960年代の2曲と比べると、音が詰まってますよね。音に隙間が無いというか、曲の展開が滑らかというか・・・

明らかに違うのは、1960年代の2曲はグループとしてのサウンドで、この【Wednesday】がカバーした「Last Kiss」はバンドとしてのサウンドになっています。

私としてはこの【Wednesday】がカバーした「Last Kiss」の方が馴染みやすく感じました。やはり散々聴いてきたバンドとしてのサウンドの方が浸透しやすいのだろうなぁと思います。

ちなみに、【Wednesday】の楽曲の中では、この「Last Kiss」が最も有名な様です。

1999年 パール・ジャムの「Last Kiss」

パール・ジャムがカバーしたこの曲は、コソボ戦争での難民支援の為のチャリティーアルバムにも収録されています。

世界的に大ヒットとなったパール・ジャムのカバー版ですが、社会的にも商業的にも成功しているパール・ジャムだからこそ成し得たものではないでしょうか? 流石はオルタナの雄ですね!というかパール・ジャムといえば、今やアメリカを代表する存在なのかもしれませんね。

そんなパール・ジャムの歌う「Last Kiss」なんですが、ボーカルのエディ・ヴェダーの歌い方が絶妙なんですよね。ややブルージーとでもいうのでしょうか、多少の気怠さがあるものの、そこには魂がしっかり宿っていて、歌声にその魂が乗っかっていて、心の髄まで響く歌となっています。

完全に惚れました(笑) パール・ジャムで一番ハマった曲です。

その他のアーティストのカバー

なかなか日本には届いていませんが、ラテンアメリカでは古くから人気があり、メキシコの歌手ポロという方が1965年にスペイン語の「ElÚltimoBeso」というタイトルでカバーしています。また、コロンビアのAlci Acostaもカバーしています。

数々のアーティストにカバーされており、他にもカバー曲があると思いますが、今回は上の4曲で絞ってみました。

どれも名曲でしたね(^^)/

「Last Kiss」をまとめてみて

名曲「Last Kiss」はいかがだったでしょうか?

原曲は勿論のこと、それぞれのカバーも大変素晴らしい楽曲となっていましたね(^^)/

個人的には、やはりパール・ジャムの「Last Kiss」が一番好きでした。

バンドのサウンドが馴染みやすいのと、なんといってもエディ・ヴェダーの歌声がたまりませんでした!

この曲は名曲であることから、きっとまたどこかのアーティストがカバーすると思います。

その時代その時代のサウンドにアレンジされた「Last Kiss」をまた聴きたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^)/

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