今夏のコミケで「モチモチの木」のキーホルダーを頒布するサークルが出現!!
8月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット94にて、ミドルエッジ世代には懐かしい絵本「モチモチの木」のグッズが頒布され、現在SNSを中心に話題となっています。
こちらが話題の豆太キーホルダー!
滝平二郎の親族の方がコミケに参戦していた!!
このたび話題となっている「豆太キーホルダー」を制作したのは「Mameta&Co.」という名前のサークル。同人界隈でありがちな著作権者に無許可で制作した二次創作物かと思いきや、まさかの作者・滝平二郎の親族の方が運営するサークルでした!よって版権も問題なし!
コミケで再びスポットライトを浴びた版画家・滝平二郎の魅力!!
滝平二郎は1921年生まれ。1955年頃より木版画制作、装幀や挿画など本格的に出版美術の仕事に携わるようになり、1960年代後半より児童文学作家・斎藤隆介とのコンビで絵本の名作と呼ばれる作品の数々を世に送り出しました。


モチモチの木だけじゃない!滝平二郎作品の数々!!
「モチモチの木」があまりにも有名なため陰に隠れがちですが、斎藤隆介とのコンビで世に送り出した絵本は他にも多数あります。ここではその絵本の数々を表紙で振り返ってみましょう。






「モチモチの木」に限らず、子供の頃に慣れ親しんだ題材がグッズとして蘇るのは嬉しいものですね。是非コミケ以外でも販売して欲しいものです!
「モチモチの木」を読み返したくなった方はこちらで!
おすすめの記事はこちら!
昭和の子どもたちをアツくさせた伝説のSF本『もしもの世界』が科学バラエティ番組になって蘇る!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
【グロ注意】ゲテモノ料理のバーゲンセール!70年代の子供にトラウマを植えつけた児童書「飢餓食入門」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
また読み返したくなる!懐かしの児童文学7選 - Middle Edge(ミドルエッジ)