日本の車の歴史に確かな存在感を刻み続けてきた「ハイエース」!!
1967年以来、50年にわたりトヨタが製造・販売している「ハイエース」。キャブオーバー型の商用・乗用車として長年にわたり高い人気を誇っています。この記事では、歴代のハイエースを画像とともに振り返ります。
初代 H10系(1967年~1977年)
1967年2月に登場した「初代 H10系」。トヨエースの小型版として発売が開始されました。テールランプはリフレクター込み3色コンビネーションタイプ。エンジンは低回転域のトルクを重視した56ps仕様となっていました。
2代目 H20~40系(1977年~1985年)
1977年2月、ハイエースはフルモデルチェンジを行い「2代目」が登場しました。初代同様、バン、ワゴン、トラックのラインナップで、ヘッドランプが丸型4灯から丸型2灯に変更されています。
3代目 H50系(1982年~1989年)/トラックH80/90系(1985年~1995年)
1982年12月に発表された「3代目」。新開発の3Y型ガソリン「LASRE」と、従来型から引き継がれたL型ディーゼルを搭載。ガソリンエンジンにも4速ATが設定され、スーパーカスタム以上はフロアシフトが採用されました。なお、トラックに関しては1985年8月まで従来型のマイナーチェンジを行い、継続生産されました。