ベイ・シティ・ローラーズのベーシスト、アラン・ロングミュアーさん死去。
70年代に一世を風靡したロックバンド「ベイ・シティ・ローラーズ」のメンバーで、ベーシストのアラン・ロングミュアーさんが、現地時間の7月2日にスコットランドの病院で死去していたことが明らかとなりました。70歳でした。
ベイ・シティ・ローラーズの創設メンバー
アラン・ロングミュアーさんは、1965年に「サクソンズ」というバンドを弟のデレク・ロングミュアーさんらとともに結成。このバンドが1968年にベイ・シティ・ローラーズと改名され、1971年にシングル「朝まで踊ろう(Keep on Dancing)」でデビューしました。
 
  	70年代中盤にヒットを連発
デビュー後に幾度かのメンバーチェンジを経て、レスリー・マッコーエン(リードボーカル)、エリック・フォークナー(リード・ギター)、スチュアート・ウッディ・ウッド(サイド・ギター→ベース)、アラン・ロングミュアー(ベース)、デレク・ロングミュアー(ドラム)の5人となった1974年以降、人気が爆発。まずは1975年に「バイ・バイ・ベイビー」を大ヒットさせました。
 
  	ベイ・シティ・ローラーズといえば「サタデー・ナイト」!!
そして1975年から1976年にかけて、代表曲「サタデー・ナイト」が大ヒット。イギリスのみならず、アメリカ、日本、ベルギー、カナダ、ニュージーランドなどでもヒットし、ベイ・シティ・ローラーズを世界的なバンドに押し上げました。
 
  	若者たちのファッションリーダーに!!
ベイ・シティ・ローラーズといえば、当時の若者たちのファッションリーダーとしての地位も確立していました。メンバーはそれぞれ、スコットランドの伝統的デザインである「タータンチェック」衣装を着用し、タータンチェックの人気が上昇しました。
 
  	ロックバンドとして、そしてアイドルとしても高い人気を誇り、70年代の若者文化の1ページに名前を刻んだベイ・シティ・ローラーズ。この記事をきっかけにアラン・ロングミュアーさんのご冥福を祈るとともに、過去の名曲の数々を振り返ってみてはいかがでしょうか?
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