当時にはパソコンゲームのクリエーターが数多くおり、雑誌で良くそのクリエーターの特集が記事になっていました。
有名な方にはドラゴンスレイヤーシリーズを作った木屋善夫、ハイドライドシリーズを作った内藤時浩という方がいました。
このゲームにハマった方は多かったと思います。
かくゆう私もハマった一人です。特にザナドゥにはハマり、まさに寝食を忘れてやり続けたものです。しかし難しいゲームでした。
当時はインターネットなど無く、情報と言えばパソコン雑誌しかありませんでした。次の雑誌が出るのを楽しみに待っていた記憶があります。
今このゲームをクリアしろと言われたら難しすぎて投げ出してしまうかもしれません。当時のゲームを知っている方にとって今のゲームはとても親切にできており、反対にぬる過ぎではないかと思ってしまうのではないのでしょうか。
シブサワコウ氏が作った信長の野望も大変な人気を博しました。現在でも同シリーズが出ているほどの人気ゲームです。今ではメインは家庭用ゲーム機に移ってしまいましたが、このゲームは昔はパソコンでしかできなくこのゲームの為にパソコンを購入した方も多いはずです。
ゲームクリエイター【木屋善夫】
このゲームがどうしてもやりたくてパソコンを購入したのです。パソコン雑誌をパソコンを持っていないのに購入していました。その雑誌でいつも特集が組まれており、このザナドゥのマップ画面を見ながら早くやりたいと思ってました。
ゲームクリエイター【内藤時浩】
日本ファルコムと双璧を成すT&Eソフト、このゲーム会社のソフトも絶対に購入していたものです。
このゲームには持ち物に重さがあり、この重さ制限と戦うゲームでした。お金が重いんです。敵を倒してお金を手に入れても、重すぎて動けない。なんだこれはと思っていましたが、両替機の存在を知って、一気に楽になりました。初めからくれてもいいのに!
当時の信じられないゲームの難しさ
また、難しいゲームの筆頭としてコマンド入力式のアドベンチャーゲームもありました。この当時のアドベンチャーゲームは画面に表示されているコマンドを選択するものではなく、自ら言葉を考え入力するという今では考えられないゲームです。
「ミル ミチ」「ハナス ヒト」とかこんな言葉を考えて入力したものです。変な言葉を入力すると「ソレハデキマセン」とかよく言われたものです。
こんなゲームを当時の私はよくクリア出来たと今思います。
あとがき
ファミコンよりも表現力が高く、遣りごたえのあるゲームが多いパソコンこそ、最高のゲーム機だと当時思っていました。今でもまたチョットやってみたいゲームがたくさんあります。
