監督と言ったら、若い頃、よく見たイヤお世話になった番組『トゥナイト』『トゥナイト2』ではないでしょうか。
主に性風俗関係の話題をリポートし監督のコミカルなトークも話題になりました。
元々ピンク映画のプロですから風俗レポートも映画監督ならではツッコミなど、ひと味違う切り返しなど評価されていたと思います。
また番組で生まれた「すごいですねぇ」、「ほとんどビョーキ」などの監督のギャグと言うかフレーズは流行語に取り上げられるほど有名となりました。
今ではもう見れない番組。残~念!!
『トゥナイト2』終了後の監督
1990年には、厚生省エイズ撲滅広報委員に就任し、『トゥナイト2』終了後、テレビ朝日のワイドショー『ワイド!スクランブル』にコメンテーターとして出演し、水曜特集コーナーでは「山本晋也の人間一滴」(かつては通称「監督のコーナー」)と題して自ら取材している。社会問題や芸能、在日コリアンの現状を扱うことが多い企画。
また2003年、番組の企画で北朝鮮へ渡り平壌の様子を伝えて以来、エイズなどの社会問題に少なからず関心を持っていたこともあってジャーナリストを自称する。
番組では北朝鮮関連の話題を中心に伝えるようになった。
2004年9月12日から20日まで平壌で開催された第9回平壌映画祭にも出席し、同映画祭を評して「商業主義的なアメリカのアカデミー賞とは歴然の差があり、理想を持った祭典でアジアの誇りである」と語っている。
落語家?
落語家
2002年よりブロードバンド映像コンテンツ『山本晋也のランク10国』を開設し、『トゥナイト』時代の同僚リポーターであった乱一世らと風俗や映画、社会現象などのサブカルチャー的内容を配信する。
7代目(自称5代目)立川談志の創設した落語立川流Bコース(著名人コース)に入門して、立川談遊との高座名を名乗った時期もあります。
まさかの「死亡説」
2008年頃からからでしょうかメディアで見る機会も少なくなった頃から、監督の「死亡説」が流れる様になりました。
ガセネタです。監督は亡くなられていません。
じゃ~干された?病気?
「トゥナイト2」などでTVで放送できるかできないか、ギリセーフ(今の時代ならアウト)なコメントも多く「干された」のでは?と言う声が多くありましたが調べてみると「干された」ような事実は無く、病気説もありませんでした。
では何故TVから消えたの?
色々調べてみた結果、ただ単にTVでの仕事を減らして、ゆっくり仕事をする様になったと言う事みたいですね。
御年78歳、普通に考えたら高齢です。
今までヒット作品を多く手掛けて、TVなど何十年も活躍していたので、金銭的にも余裕があります。
知名度もある監督ですから今でも番組出演などのオファーは沢山あると思います。
身体の事を考えて仕事を選んでいるのかもしれませんね。
確かに80歳手前でバリバリ働かなくても、普通と言えば普通ですね。
むしろお身体には気を付けてほしいです。
現在の監督は?
2017年4月2日(日)に放送された『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』では 元TBSアナウンサー小島 慶子さんがインタビューをされていました。
その中で監督は1964年の東京オリンピックの年は巨匠・市川崑監督の記録映画の撮影助手として監督自らファインダーをのぞいて撮影した映像が本編でも使用されている事から、東京オリンピックには思い入れがあるそうです。
監督の現在の目標は「人生2度目となる2020年に東京オリンピックで取材をする」という事だそうです。
あと2年、81歳になられる監督の元気な姿が東京オリンピックで見られるかもしれませんね。
独特なコミカルなリポートを楽しみにしています。