1987年、JACに名誉会員として籍を残したまま郷里の松山に帰郷
しかし母親の看病のために1987年に故郷の愛媛へ帰り、地元のイベント製作会社の会社員として勤務。多忙な会社員生活の合間に俳優業を行う生活が続いた。
そんな中、自ら設立したイベント製作会社「LUCK JET」の代表取締役社長も勤め、イベントでは子供たちへのショーに加え、地域貢献も兼ねて正月に餅つき、夏にはお化け屋敷なども開催している。
後進の育成にも力を注いでおり、数人の弟子をJACに推薦しており、教え子の武智健二氏が、
超力戦隊オーレンジャーのレギュラー出演を果たした。
俳優としてもゲスト出演など活躍中
松山に帰郷したのちも数々のスーパー戦隊シリーズへのゲスト出演などを行っており、2011年公開の『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』で30年振りに青梅大五郎を演じた。後に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のテレビシリーズ第44話で曙四郎を31年ぶりに演じる。
2012年1月21日公開の『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』では28年ぶりに一条寺烈を演じ、同時に青梅大五郎、曙四郎の計3役を演じている。
2003年には師匠である千葉真一と共に映画『キル・ビル Vol.1』に出演。監督であるタランティーノのリクエストでがま八と同じくスキンヘッドにしており、JACからのファンにとっては嬉しい作品となっている。
ハリウッド映画「キル・ビル」に出演した大葉健二と師匠の千葉真一
現在は、東京と地元・松山を往復しながら、精力的に活動している。
俳優業などの芸能活動を東京で行いつつ、地元貢献や後進の育成に励む姿は、まさにヒーローである。
大葉健二オフィシャルブログ 「大葉アクション俳優塾 活動記録」Powerd by アメブロ