20日、謎の宇宙飛行士『ザ・コブラ』が復活!ヒロ斉藤とタッグを組んで出場し勝利!
アメトーーク!「昭和プロレス芸人」でも取り上げられるなど、リングを離れてもファンの印象に強く残っていた、ジョージ高野扮する覆面レスラーの『ザ・コブラ』が、20日の後楽園ホール・ドラディション「バック・トゥー・ザ・ニューヨーク・ツアー」で復活した。
昭和50年代には、その高い身体能力から「ポストアントニオ猪木」と目されたジョージ高野。メキシコ遠征後に覆面レスラーとなり、スーパー・ストロング・マシンとタッグチームを結成した。
自らが発案した烈風隊というチーム名で活動。平成元年には長州力&マサ斎藤を破り、IWGPタッグ王座を獲得するなど、新日本プロレスのマットでインパクトを残した。

「謎の宇宙飛行士」と呼ばれた覆面レスラー『ザ・コブラ』
20日に後楽園ホールで行われた試合では、新日本プロレス時代に宿敵だったヒロ斉藤とタッグを組んでの出場となったが、見事なコンビプレーを見せ、ブラック・タイガー、KENSO組に勝利した。
ザ・コブラは現役時代よりもいささか体重の増加が見られたが、軽快な動きは健在。ダブルのラリアートなども披露した。
コブラは試合後「ファンの皆さんの声援も嬉しかった」とコメントしている。