私もいろいろな音楽のタイトルを見てきましたが、これほどメチャクチャなタイトルが、しかもズラリと並ぶアルバムは、なかなかないのでは、と思います。
タイトルを見るだけで吐きそうになります。
特に7曲目、「リゼルジン酸による嘔吐,吐瀉物による洗浄」って、もはや意味がわかりません。
リゼルジン酸って何?と思います。インターネットで探してもそんな酸は出てきません。
そんな「リゼルジン酸による嘔吐,吐瀉物による洗浄」が空耳に。
原曲はこちら。
まとめ。
カーカスの魅力は、「どういう歌い方したらこんな声が出るのか」というくらい、「グエー、ウエー」としか聴こえないような、ものすごくパワフルなメタルであることです。
音楽という言葉の定義の広さを思い知ります。
それが、世界中を虜にしたビートルズを産んだイングランドのリバプールで結成されたということがまた、パラドックスで面白いところです。
リバプールって、ずいぶん懐の深い街なのだなあ、と思います。
