始めに・・・

前期型
当時乗られていた方には大変申し訳ございません。
実際の販売台数やライバル車にも大幅に販売台数で差をつけられた事から不人気車と呼んでます。
不人気車=悪い車というわけではございません。
トヨタ・アバロン

前期型 リアスタイル
アバロン(英:Avalon )は、トヨタ自動車が北米で製造・販売する前輪駆動 (FF) の大型上級セダンで、北米トヨタ(Toyota)ブランドのフラッグシップカーです。
初代と2代目モデルは日本へ輸出され、オーストラリアでも製造・販売されていました。
アバロン(初代)・スペック

後期型
販売期間 1994年 – 2000年
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン
エンジン 1MZ-FE型V型6気筒DOHC3.0L
駆動方式 FF
変速機 4速AT
サスペンション ストラット式
全長 4845mm
全幅 1785mm
全高 1435mm
ホイールベース 2720mm
車両重量 1490kg
北米「TOYOTA」
1994年に北米「TOYOTA」の最上級車として誕生しました。
北米を主な市場として、同時期に販売された初代レクサスLSに匹敵する2050ミリメートルの室内長など大型な設計は2代目や3代目にも受け継がれ、カムリなどと共にトヨタのFFラージセダンです。
アメリカのセダンで一般的なコラムシフトで前席3人掛けベンチシートの車型が北米仕様に設定されました。
当初アメリカトヨタで生産・販売されていたアバロンは、日本で販売する予定の無かったそうです。
貿易摩擦の解消の為に輸入されたと、言われています。
TOYOTA車だけどアバロンは、アメ車と、言われてる車なのです。
不人気だけどメリットも

トヨタ(TO) アバロン 3.0G セダン
お勧め度★★★

アバロン 3.0G セダン 車内
まず車内の広さです。
ハッキリ言ってセルシオと、さほど変わらないしクラウンより広く感じます。
ある意味そこらへんが中途半端だったのか分かりませんが、同クラスの車種と乗り比べると明らかに広く快適空間だと思います。
お勧め度★★★★
雪国や雪道にはベスト。
大き目のセダンのほとんどが、後輪駆動のFR車ですが、アバロンは、FF車です。
雪道にFF車が強い事は、ご存知だと思います、だから4WD車に乗ってんだ!と言う方もいると思います。
ただ燃費の面で4WDは、やはり不利な車です。
アバロンは燃費も良いしトラクションコントロールとABSも全車種に採用してるので、雪道などの滑りやすい道路を安心して走行する事が出来ると思います。
お勧め度★★★★★

画像はイメージです。
何と言っても価格ではないでしょうか。
当時、アバロンは新車価格が300万円くらいだったと思います、3年落ちの同等クラスの車が200万円前後で売られている中、アバロンは半値の150万円くらいだったと思います。
また更に中古車になると同等クラスの車種が半額くらいに対し3分の1ほどの価格で販売されていました。
で?結局のところ、どーなの?

モーターファン別冊□トヨタ・アバロンのすべて
べつに車のデザインにとくに、こだわらない方。(多少ダサくてもOK)
車種の知名度など気にしない方。(誰にも知られていなくてもOK)
ソコソコ広いセダンに乗りたい方。(狭いのはNG)
雪国だけど4WDは燃費が気になる方。(経費節減)
良い車を出来るだけ安く買いたい方。(とにかく値段!)
上記の方にはアバロンはオススメの1台だと思います。
中古車価格
因みに現在のアバロンは?
5代目 GSX50

2018年1月の北米国際オートショーで発表された現行型アバロンは、かってのイメージを一新、超カッコ良く生まれ変わりました。
最後に・・・

トヨタ(TO) アバロン 3.0G セダン
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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