ニュータイプ専用モビルアーマー:エルメス・サイコガンダム・バウンド・ドック・ネオ・ジオング・バウンド・ドック他

ニュータイプ専用モビルアーマー:エルメス・サイコガンダム・バウンド・ドック・ネオ・ジオング・バウンド・ドック他

ニュータイプ専用モビルアーマーのMAN-03 ブラウ・ブロ・MAN-08 エルメス(ガンダムシリーズ)・ララァ・スン専用モビルアーマー・MRX-009 サイコガンダム・ MRX-010 サイコガンダムMk-II・NRX-055 バウンド・ドック・NZ-333 α・アジール・NZ-999 ネオ・ジオング・AMA-X7 シャンブロなどニュータイプ専用機とニュータイプ・パイロットをまとめています。ニュータイプ専用モビルスーツ編に続きます。このまとめはガンダムを苦戦させたニュータイプ専用以外のモビルアーマー(MA)も掲載しています。


全高260mmのビッグサイズの「ララァスン専用モビルアーマー」モデル

MS IN ACTION !! MAN-08 ララァスン専用モビルアーマーのパッケージ画像

全高260mmのビッグサイズの「ララァスン専用モビルアーマー」モデル

MS IN ACTION !! MAN-08 ララァスン専用モビルアーマー

MS IN ACTION !! MAN-08 ララァスン専用モビルアーマー

ニュータイプ専用モビルスーツ:ジオング・ジ・O・クィン・マンサ・キュベレイ・サザビー・ユニコーンガンダム・νガンダム・Ζガンダム・ΖΖガンダム他合計32機種

ビグ・ザム

ビグ・ザム (BYG-ZAM) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の兵器である。
ジオン公国軍の試作型モビルアーマー (MA)。

一年戦争終盤、ジオン公国軍は圧倒的な攻撃力と防御力を兼ね備えた機体を求めた結果、本機は全高60mにも及ぶ巨大MAとして完成した。機体色は緑。巨大な楕円状・円盤型の胴体と、2本の脚部を持つ。外見のデザインはジオン公国章をモデルにしているという説がある。乗員は3人であるが、操縦系の切り替えにより1人でも操作が可能である。

機体中央部には大型メガ粒子砲を装備しており、一撃で戦艦を沈めるほどの破壊力を有する。また、胴体部には水平360度全方位に計26基のメガ粒子砲が張り巡らされ、敵地にて一斉掃射することで壊滅的なダメージを与える。脚部には設置された片足3本のクローは、射出することで対空防御兵器として機能する。

防御用にIフィールドジェネレーターを搭載しており、中長距離からのビーム兵器を完全に無効化する。一方で肉薄攻撃でのビーム攻撃や実体弾兵器の攻撃に対しては特別な防御手段は持たないが、装甲も分厚いため、劇中では至近距離からボール部隊の180mmキャノン砲で集中攻撃されてもまったくダメージを受けなかった。
(出典:wikipedia/ビグ・ザム)

MA-08 ビグ・ザム

ビグ・ザム

ビグ・ザムは防御用にIフィールドジェネレーターを搭載しており、中長距離からのビーム兵器を完全に無効化する。

ビグ・ザム

地球連邦軍のチェンバロ作戦(ソロモン攻略戦)が開始される前にギレンへ援軍を要請するが、ソロモンに送られてきたのは試作モビルアーマー「ビグ・ザム」1機のみだった。通信での会議の席でビグ・ザム1機で2~3個師団にも相当するはずと豪語するギレンに対し、ドズルは思わず「戦いは数だよ」と不満をぶつけている。

宇宙世紀0079年12月24日、ついにティアンム提督指揮下の連邦軍によるソロモン攻略戦が始まる。突撃艇パブリクによるビーム撹乱幕によって要塞据え付けのビーム砲を封じられるも冷静に対処、拮抗を保ち連邦主力艦隊を警戒する余力もあったが、量産MSジムやボールによる熾烈な攻撃に加え新兵器ソーラ・システムにより甚大な被害を受け、劣勢に追い込まれる。

もはやソロモンを支えきれないと判断したドズルは、妻子を脱出させた後にソロモンの放棄を命令し、自らはビグ・ザムに搭乗して出撃。

残存兵力が撤退する時間を稼ぐため、連邦艦隊の中心部へ特攻をかけた。

このとき、ドズルは一般兵用のノーマルスーツで出撃したが、安彦はドズル用ノーマルスーツの案を持っていたものの、テレビ版制作当時、過労で入院していたため実現しなかった。なお『THE ORIGIN』では、ドズルはスパイクのついた肩が特徴的な専用ノーマルスーツを着用。

ドズルの操るビグ・ザムは強力な磁界(後のIフィールド)を張り巡らせて長距離ビーム砲を無効化し、大型メガ粒子砲でティアンム提督の旗艦「タイタン」を撃沈、さらに拡散ビーム砲の斉射によって連邦軍のサラミス級巡洋艦やモビルスーツを多数撃破した。

この圧倒的戦果に自信を得たドズルの「ビグ・ザムが量産化できれば連邦に勝てる」という意味のセリフは印象的であり、現在でも引用されることが多い。

しかし、Iフィールドジェネレーターによるバリアシステムの弱点を見抜いたスレッガー・ロウは、自らが操縦するGファイター(劇場版ではコア・ブースター)とアムロ・レイの操縦するガンダムを合体させ、攻撃が有効となるギリギリの距離まで接近しての攻撃をかける。

この捨て身の攻撃でスレッガーは戦死したが、ビグ・ザムはガンダムのビームサーベルで撃破され、ドズルは戦死した。

その直前、ドズルは断末魔にも似た執念の言葉を叫びながら単身ノーマルスーツ姿で無反動ライフルをガンダムに向けて発砲しているが、アムロはドズルの背後に立ち昇る悪鬼のような人間の情念を目の当たりにして戦慄している(劇場版ではもっと抽象的な黒い霧のような存在に描き直されている)。小説版では「こんなのがいるから戦争が終わらないんだ」と吐き捨てられた。

ビグ・ザムの搭乗者「ドズル・ザビ」

もはやソロモンを支えきれないと判断したドズルは、妻子を脱出させた。脱出後、マ・クベの艦隊に保護されたドズル・ザビの妻ゼナと娘のミネバ・ザビ。

妻ゼナ・ザビとミネバ・ラオ・ザビ様をソロモンから脱出させた

旧キット 1/550 MA-08 ビグ・ザム (機動戦士ガンダム)

ガンダムコレクション 1/400 ビグ・ザム

ガンダムコレクション 1/400 ビグ・ザム

ノイエ・ジール OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』

ノイエ・ジール (Neue Ziel) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式のロボット兵器「モビルアーマー(MA)」の一つ。初出は、1991年に発売されたOVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(以下『0083』)。

作中の敵側勢力であるジオン公国軍残党組織「アクシズ(のちのネオ・ジオン軍)」が開発した試作機で、別派閥の残党組織である「デラーズ・フリート」に譲渡され、同組織のパイロットで主人公コウ・ウラキのライバルである「アナベル・ガトー」の乗機となる。本来は特殊能力者「ニュータイプ」用の武装を一般人にもあつかえるようにしているのが特長で、ほかにも多彩な武装や巨体に似合わない機動性を有している。
『0083』劇中終盤に登場し、コウが搭乗する「ガンダム試作3号機デンドロビウム(GP03)」と死闘を繰り広げる。
(出典:wikipedia/ノイエ・ジール)

ノイエ・ジール OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』

ノイエ・ジール

ノイエ・ジール

宇宙世紀0081年9月17日にデラーズ・フリートに復帰。0083年10月13日、地球連邦軍トリントン基地に「バルフィッシュ」というコードネームを使用し、ニック・オービルの乗るジープで潜入。同基地からMk-82核弾頭搭載のガンダム試作2号機を強奪し追撃の手を振り切りながら、アフリカ方面へ逃亡する。アフリカでのアルビオンとの戦闘の際には脱出用のHLVに乗り込んでいたため戦闘には参加せず、ノイエン・ビッターの時間稼ぎもあり宇宙に脱出する(この時、ビッターからブルーダイヤモンドを受け取る)。

その後、自身がガンダム試作2号機を駆りコンペイトウ(旧ソロモン)宙域で行われた連邦軍の観艦式を襲撃し、試作2号機に搭載された核兵器による攻撃を敢行。集結していた連邦軍艦隊の3分の2(=実質的に連邦軍艦隊の半数以上)を航行不能に陥らせた。核攻撃の直後、追撃してきたコウ・ウラキのガンダム試作1号機フルバーニアンとの一騎打ちに突入するが、核発射による機体の不調(左腕が動かないなど)やガンダム試作1号機との機体の相性差で予想外の苦戦を強いられ、左腕などを破壊された結果相打ちとなりガンダム試作2号機は大破してしまう。その後、一年戦争時代からの部下であったカリウス・オットーに救助される。

アクシズ先遣艦隊と合流後には乗機をノイエ・ジールに換え、デラーズ・フリートの最終目的である地球へのコロニー落としを成功させるため出撃する。地球軌道上での戦闘では、連邦軍が切り札として展開していた、ソーラ・システムIIのコントロール艦を際どくも破壊、コロニー破壊を阻止。コロニー内部のコントロールルームに進入し、コロニーの最終軌道調整を自身の手で果たす。この時ニナと再会するが、コウにその隙を突かれ脇腹を負傷。ニナに助けられるも、彼女を巻き込まないために気絶させカリウスに預ける。その後、連邦軍艦隊の包囲網から逃れるチャンスを無視し、コウとの最後の一騎打ちへと突入する。戦闘は一進一退の攻防であったが、ようやくガトーが弾薬の尽きたコウを捕獲したその時、バスク・オムの味方の損害をも顧みないソーラ・システムIIの第二射を受ける。この攻撃により機体が中破。コウの乗機は行動不能になったが、ガトーはあえて止めを刺さずにその宙域を去る。残存した味方部隊とともにアクシズ先遣艦隊へと到達するため連邦の包囲網を突破しようとするが、圧倒的多数による攻撃に加え、機体・心身ともに消耗が激しく、各所に被弾。味方機が次々脱落する中、雄叫びを上げながらサラミス級宇宙巡洋艦(『0083』版、小説版ではマゼラン級宇宙戦艦)に特攻し戦死した。
(出典:wikipedia.org/wiki/アナベル・ガトー)

ノイエ・ジールの搭乗者「アナベル・ガトー」

HGM 1/550 AMX-002 ノイエ・ジール (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

関連する投稿


SDガンダム外伝の「黄金神話」のカードが、全種プリズム箔押し仕様の「スペリオルドラゴンエディション」で復活!!

SDガンダム外伝の「黄金神話」のカードが、全種プリズム箔押し仕様の「スペリオルドラゴンエディション」で復活!!

バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」にて、「SDガンダム外伝」シリーズより『新SDガンダム外伝 黄金神話 スペリオルドラゴンエディション』が発売されます。


「ガンダムメタバースプロジェクト」が12月5日より期間限定オープン!事前登録キャンペーン実施中!!

「ガンダムメタバースプロジェクト」が12月5日より期間限定オープン!事前登録キャンペーン実施中!!

バンダイナムコエンターテインメントが、12月5日より「ガンダムメタバース 第3回期間限定オープン」を開催します。


「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブルをモチーフにしたICIDカードケースが、横型と縦型2種のデザインで登場!!

「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブルをモチーフにしたICIDカードケースが、横型と縦型2種のデザインで登場!!

サンスター文具より、『機動戦士ガンダム』に登場する赤い彗星“シャア・アズナブル”をモチーフにした「機動戦士ガンダム シャア専用ICIDカードケース レッド/ブラック」(全2種 各4,400円 税込/送料・手数料別途)の発売が決定しました。


まさかの登場!『機動戦士ガンダム』より「アッガイ」が「るかっぷ」シリーズフィギュアとして発売決定!!

まさかの登場!『機動戦士ガンダム』より「アッガイ」が「るかっぷ」シリーズフィギュアとして発売決定!!

ホビー通販大手の「あみあみ」にて、メーカー「メガハウス」のフィギュア『るかっぷ 機動戦士ガンダム アッガイ 完成品フィギュア』が現在予約受付中となっています。発売予定時期は2025年1月下旬。


名作『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』全6話一挙放送!!

名作『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』全6話一挙放送!!

株式会社ドワンゴは、ライブ配信サービス「ニコニコ生放送」にて、アニメOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の全6話を、作中で重要な意味を持つクリスマスに合わせ、2023年12月24日(日)21時半より無料一挙放送します。


最新の投稿


熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

オンラインスナック横丁文化株式会社は、熱海市、アサヒビール、JTBと連携し、体験型ナイトツアー「熱海スナックツアー」を12月10日より販売開始しました。昭和の趣が残る熱海銀座を舞台に、ガイド付きでスナック2軒を巡り、ノンアルコール対応のモクテルや人情味あふれるママとの交流を楽しむ、新しいナイトカルチャーを提案します。


歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

複合型リゾート「オーパークおごせ」(埼玉県入間郡)は、昭和レトロなアイドル・増田樹乃氏によるスペシャルディナーショーを2026年2月7日(土)に開催します。限定10名というプレミアムな企画で、埼玉県の食材をテーマにした全8皿の豪華フルコースとライブパフォーマンスを提供。参加者にはサイン入りボトルワインもプレゼントされ、非日常的な空間で特別な夜を過ごせます。


ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマン「悪魔VS天使シリーズ」40周年を記念し、アル株式会社とロッテが共同で「ビックリマンAI名刺メーカー」を2025年12月16日から40日間限定で提供します。ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIがビックリマン風のキャラクター画像に変換。公式キャラと融合した名刺デザインを作成・購入でき、ファンが物語の登場人物になる体験を提供します。


タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

神奈川県民ホールは、音楽イベント「KANAGAWA ロックサーキット」の第3弾として「タブレット純 フォークを語る~伝説のレーベル『エレックレコード』トーク&上映会~」を2026年1月23日にイオンシネマ座間にて開催します。昭和歌謡の伝道者・タブレット純氏とMUSIC LIFE CLUBの井口吾郎氏が、吉田拓郎、海援隊などを輩出したエレックレコードの知られざるアートと音楽カルチャーの軌跡を解き明かします。


懐かしのブリキ缶が大集合!「昭和の缶に、恋してる」レトロ缶企画展開催

懐かしのブリキ缶が大集合!「昭和の缶に、恋してる」レトロ缶企画展開催

東洋製罐グループが運営する容器文化ミュージアムは、企画展「昭和の缶に、恋してる レトロブリキ缶コレクション」を2025年12月15日から2026年2月20日まで開催します。昭和100年を記念し、お菓子や贈答品などに使われた貴重なブリキ缶を展示。缶の構造やデザイン、当時のエピソードも交え、昭和の生活文化とブリキ缶の魅力を再発見できる展示内容です。