各号の表紙
1993年1月25日号

1993年2月1日号

1993年2月8日号

プリプリ、渡辺美里は知っていますが、SEPIA'N ROSESというバンドは知りませんでした。
SEPIA'N ROSESについてはこちらの記事をどうぞ。
ハイトーンボイスを披露するロックバンド『Sepia'n Roses』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
「ねずみっ子クラブ」デビュー。

ありゃりゃりゃ、あの秋元康さんでもうまくいかなかったプロジェクトはあったんですね。
歌を聴くと、まんま「おニャン子」の世界ですね。
1993年は既にJ-POP全盛期、このスタイルは時代に合わなかったか・・・。
GAOさん登場。

「サヨナラ」の大ヒットで一躍トップアーティストに上り詰めたGAOさん。
しかし、インタビューでは、「自分に自信がないんですよ。紅白に出たことも、ミリオンセラーを出したことも、数か月したら実感できるのかもしれない。」とのこと。
そして、パワーの源は、「自信がないから、自信を持ちたい!という気持ちが、パワーを生み出すんです。」と答えています。
今のところ大ヒットはこの1曲のみのようにも思いますが、この1曲は本当に珠玉です。
間違いなく一時代を作った人。ミドルエッジ世代の方にとってはずっと忘れられない曲だと思います。
歌手のGAOを覚えていますか? - Middle Edge(ミドルエッジ)
この記事によると、GAOさんはどんどんアーティスティックな方向に進化していますね。
今はご自分に自信もついたことでしょう。
辛島美登里さんも登場。
「生活の中にある些細な感動を大切にしていきたい」。

インタビューによると、辛島さんは生き物を育てるのが「凄い」好きとのことです。ただ、動物を育てるのは忙しくて時間がないため、植物を育てているそうです。
「物を言わない物が淡々と営みを続けてるっのって、凄い素敵だなと思う」と、やはりシンガーソングライターらしく繊細な感性を持っているんだなあ、と思います。
実は空耳アワー好きな辛島さん。
1992年から続くテレビ朝日系「タモリ俱楽部」の1コーナーである「空耳アワー」。
当初はナレーターの武田広さんだけでしたが、1994年から辛島さんが「そらみみいーあーわあー」のジングルを合唱していて、2018年の現在に至るまで使われています。
最初に右下に出てくる「HIROSHI&MIDORI」というクレジットの「HIROSHI」はナレーターの武田広さんで、「MIDORI」が辛島美登里さんです。
【80年代歌手】デビューが3回もある歌手・辛島美登里の本当の才能は自身の歌だけではなかった?! - Middle Edge(ミドルエッジ)